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《着物の時はノーアクセ》雅子さまがモンゴルで魅せた「多彩で美しいお召し物」ベスト3「セットアップから民族風衣装まで」

モンゴルにご到着。パールのアクセサリーが、ペールピンクの優しい色味をより引き立てている。(撮影/代表取材)
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7月6日から13日まで、モンゴルを公式訪問された両陛下。天皇陛下は皇太子時代の2007年に訪問されているが、雅子さまにとっては初めてのご滞在となった。その国際親善の場で見せられた多彩な着こなしの中から、とりわけ象徴的だったお召しものベスト3をピックアップしました。

国花・桜のようなペールピンクのセットアップ

ジャケット×スカートのルックの中で特に印象的だったのは、日本をご出発される際にお召しだったペールピンクのジャケット×スカートのセットアップ。日本の国花・桜を想起させるような柔らかなピンク色で、可憐で親しみやすさを感じさせる装いだった。陛下のピンクのネクタイともリンクコーデとなっている。

日本を発たれる時の両陛下(撮影/JMPA)
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モンゴルの景色に溶け込んだ民族衣装風パンツルック

パンツルックの中でひときわ目を引いたのは「ナーダム」での装い。ナーダムとはモンゴル語で”祭り”を意味し、年に一度開かれるスポーツの祭典。開会式のあったこの日は、モンゴルの民族衣装を思わせるようなロング丈のジャケット×パンツルックをお召しに。細やかな模様が施されたロングジャケットと太めシルエットのパンツの、鮮やかなロイヤルブルーが雅子さまの凛とした美しさをきわ立たせていた。

バックと靴もロイヤルブルーで統一したワントーンコーデ。(撮影/代表取材)
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日本伝統の美しさを伝えた着物

フレルスフ大統領夫妻主催の晩餐会には友禅染の訪問着で臨まれ、日本の伝統美を体現された雅子さま。柔らかな白色を基調とした着物で、帯が美しく映えている。裾にかけての淡い緑色は、モンゴルの美しい草原に通じるようだ。

着物のときはノーアクセサリーが雅子さま流。(撮影/代表取材)
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