料理・レシピ

《酢の効果的な使い分けを料理家が伝授》いつもの料理をさっぱり格上げ!夏疲れ解消にぴったりのレシピ7つ

黒酢で

玄米を長期間かけて発酵・熟成させるため、黒褐色で、深いコクが出る。国産はまろやか、中国産は刺激的な酸味がある。

黒酢
国産と中国産で味わいが異なる「黒酢」
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「黒酢入り担々風油そば」のレシピ

スピード和え麺は夏ランチに最適。濃厚なピリ辛味が黒酢でさっぱり。

「黒酢入り担々風油そば」
「黒酢入り担々風油そば」
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《作り方》(2人分)

【1】にら1束は細かく刻む。

【2】大きめのボウルにみじん切りにした長ねぎ4cm分、すりおろしにんにく1/2片分、黒酢大さじ3、しょうゆ大さじ1と1/2、練りごま大さじ1、ごま油小さじ2、豆板醤小さじ1/2を入れ、よく混ぜ合わせる。

【3】中華麺(太麺)2玉は表示時間通りにゆで、水気を切って熱々のうちに【2】に入れ、よく和える。

【4】器に半量ずつ盛り、【1】を半量ずつ散らし、卵黄を1個ずつのせる。小さめのフライパンにごま油大さじ2を熱し、にらにそれぞれ回しかける。好みで粉山椒・黒酢各適量を足しても。

白ワインビネガーで

白ワインを原料とした酢。キリッとした酸味とフルーティーな香りが特徴で、マリネや魚介料理、洋食などと好相性。

白ワインビネガー
キリッとした酸味とフルーティーな香りの「白ワインビネガー」
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「なすとトマトのカポナータ」のレシピ

完熟トマトで作ると本格的!冷やしても美味。保存期間は冷蔵で2〜3日。

「なすとトマトのカポナータ」(左)と「キャベツのハーブ漬け」(右)
「なすとトマトのカポナータ」(左)と「キャベツのハーブ漬け」(右)
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《作り方》(作りやすい分量)

【1】玉ねぎ1/2個は2cm四方の角切り、完熟トマト大1個はざく切り、にんにく1/2片は薄切り、なす4本は縦4等分に切り、さらに横3等分に切る。

【2】鍋にオリーブオイル大さじ1、にんにくを中火で熱し、香りが立ったら玉ねぎを入れて炒める。しんなりしたら、オリーブオイル大さじ1を足し、なすを加えて炒める。

【3】なすに油が回ったら、トマト、干しぶどう20g、ローリエ1枚、バジルの葉1枝分(あれば)を加えて混ぜ合わせる。ふたをして弱火で10分煮る。

【4】ふたを取って火を強め、混ぜながら煮汁を飛ばし、砂糖小さじ2、塩小さじ1/2、こしょう少量、白ワインビネガー大さじ2を加えて混ぜ合わせる。

「キャベツのハーブ漬け」のレシピ

清涼感のある甘酸っぱさと香りの虜に。保存期間は冷蔵で2日。

《作り方》(作りやすい分量)

【1】キャベツ5枚(300g)は太めのせん切りにする。塩小さじ3/4を混ぜ、10分ほどおいて水気を絞る。

【2】ディル6本は1.5cm長さに刻む。

【3】大きめのボウルに白ワインビネガー大さじ3、はちみつ小さじ1を入れて混ぜ溶かし、オリーブオイル小さじ2、こしょう少量、【1】、【2】を加えて混ぜ合わせる。

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