「きゅうりとわかめの冷たいスープ」のレシピ
食欲がないときにもうれしい“飲む酢の物”。
「わかめスープは産後の栄養補給や誕生日に欠かせない料理。だしと酸味をきかせればさっぱり飲めて、水分補給にピッタリ」

《作り方》(2人分)
【1】水3カップに昆布5cm長さ1枚を浸け、2時間~1晩置いて取り出す。
【2】塩蔵わかめ20gは塩を洗い、水に10分ほど浸けて戻しざく切りにする。トマト1個は8等分のくし形切りにする。きゅうり1/2本は細切りにする。
【3】【1】に塩小さじ1/2、砂糖大さじ1を加えて溶かしたら、薄口しょうゆ大さじ11/2、酢大さじ1を加えて混ぜる。
【4】【2】を加えてなじませたら器に盛り、氷適量(ひとり3個程度)を加え、白いりごま小さじ2を振る。
「コングクス」のレシピ
大豆の旨みが麺に絡む夏の定番麺料理。
「大豆の味が濃厚な豆乳、豆腐を使うのがおいしさの決め手。キムチや塩を加えながら、味変して食べるのがおすすめ」

《作り方》(2人分)
【1】ボウルに絹ごし豆腐1丁(300g)を入れて泡立て器などでよく混ぜ、成分無調整豆乳1カップ、薄口しょうゆ小さじ2、塩小さじ1/3、を加えて混ぜる。
【2】そうめん3束(150g)を袋の表示通りにゆでてざるにあげ、冷水で締めて水気を切り器に盛る。
【3】【2】に【1】を注ぎ入れ、キムチ60g、塩ふたつまみとこしょう・にんにくのすりおろし各少量で和えたきゅうりの細切り1/2本分をのせ、白すりごま大さじ2を振る。
「ジョン」のレシピ
旬の野菜をカリッ、モチッと香ばしく焼いて。
「生地に使う水を最小限にしてしっかり焼くとカリッと仕上がります。マッコリとの組み合わせは鉄板」

「とうもろこしとしし唐、豚ひき肉のジョン」のレシピ
《作り方》(2人分)
【1】とうもろこし1本は実をそぐ。しし唐8本は小口切りにする。
【2】すりおろしたじゃがいも1個分(100g)、片栗粉大さじ2、小麦粉大さじ3、水大さじ1をよく混ぜたら【1】、豚ひき肉60gを加えてさっくり混ぜる。
【3】フライパンにごま油大さじ2を熱し、強めの中火で6等分にした【2】をへらなどで押えながら2分焼く。上下を返してさらに2分焼き、こんがりと焼き色がついたらごま油大さじ1を回しかける。さらに何度か返しながら2分ほど強火でカリッと焼く。
《玉ねぎのたれ》(2人分)
【1】玉ねぎ1/4個(50g)は1cm角に切る。にんにく1/2片は粗みじん切りにする。【2】しょうゆ・酢各小さじ2、砂糖小さじ1/2と混ぜ合わせる。
「ズッキーニのジョン」のレシピ
《作り方》(2人分)
【1】すりおろしたじゃがいも1個分(100g)、片栗粉大さじ2、小麦粉大さじ3、塩小さじ1/4をよく混ぜる。
【2】ズッキーニ1本は5mm幅の斜め細切りにして、干し桜えび大さじ2とともに【1】に加え、さっくり混ぜる。
【3】「とうもろこしとしし唐、豚ひき肉のジョン」と同様に焼く。
◆教えてくれたのは:堤人美さん

俳優のパク・ボゴムのファンになったことをきっかけに韓国にはまる。韓国語学習、短期留学での菓子教室や発酵学校も体験。著書に『韓国ドラマの妄想ごはんレシピ帖(共著)』(主婦と生活社)などがある。
撮影/豊田朋子
※女性セブン2025年9月4日号