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《愛くるしい“小さなおじさん”に会える》日本初のマーモットカフェに潜入「ずんぐりむちむち姿がたまらない癒やし写真」実は最大級に大きな“リス”というのも魅力

腕枕をしているような寝姿(写真提供/マーモット村)
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「思った以上におじさん…」「癒やされすぎた」とその愛らしい姿と思わずツッコみたくなるような仕草がSNSでも話題のマーモット。今年5月に日本初のマーモット専門アニマルカフェ「マーモット村」が東京・中野にオープンし、数々のメディアにも取り上げられる注目スポットとなっている。

まるで“小さなおじさん”

机に手をつきご飯をいまかいまかと待ちわびているように見える(写真提供/マーモット村)
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マーモットは、体長40~70センチ、体重3~7キログラムとリス科の中では最大級の大きさを誇り、ずんぐりと丸みのある体とふわふわの毛並みが特徴的な“癒やし系”動物だ。「マーモット村」では現在ヒマラヤマーモットを中心に3種類のマーモットを見ることができ、代表取締役の今井さんはその魅力について「マーモットは、人間らしい仕草や表情を見せてくれる生き物。仰向けで寝る姿や座ってごはんを食べる姿はまるで”小さなおじさん”のようでとても愛らしいです」と語る。

ずんぐりとした姿に癒やされること間違いなし(写真提供/マーモット村)
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「マーモット村」ではそういった寝姿や愛らしい姿を間近で観察しながら楽しむことができる。2本足で立ち上がるだけでなく、短い距離なら歩行もできるようで、ほかの動物ではなかなか見られないユニークな仕草も運が良ければ見れるかもしれない。

2本足で立ち上がる姿も愛らしい(写真提供/マーモット村)
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ふれあいは行っておらず、基本は「見て楽しむ」スタイル(写真提供/マーモット村)
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保護活動を目的に

さらに、癒やしの空間だけで終わらないのが「マーモット村」。ここでは、海外の不適切な環境下にいたマーモットの保護活動も実施している。日本での診療体制に加え、充実したバックヤード環境の整備を行っている。「いまではのびのびとした姿を見せてくれる子も、かつては不安の中で暮らしていた子もいます。ご来店の際には、ぜひたくさんの愛情を注いであげてください」と今井さん。

マーモットという「種」への関心はもちろん、保護活動への理解を深める機会にもなる「マーモット村」をぜひチェックしてみて。

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マーモットカフェ「マーモット村」
所在地:東京都中野区野方4-46-10
営業時間:10:00〜18:00(12:00〜13:00はマーモットの休憩時間)
予約:事前予約制
詳細は公式ホームページにてご確認ください。

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