料理・レシピ

《フライパンひとつで完成》DHA/EPA&たんぱく質がたっぷり!魚の切り身の洋風レシピ5つ

「ぶりのバスク風煮込み」のレシピ

トマトの相乗効果で旨みも栄養も満点に!

「ぶりのバスク風煮込み」
「ぶりのバスク風煮込み」
写真9枚

《作り方》(2人分)

【1】ぶり2切れは塩・こしょう・小麦粉各少量をまぶす。玉ねぎ1/4個とにんにく1片は薄切りに、黄パプリカ1/2個は細切りにする。しめじ1パックは小房にほぐし、ブロッコリー3房は小房に分ける。

【2】フライパンにオリーブオイル大さじ1/2とにんにくを熱し、ぶりの両面をさっと焼いて端に寄せ、玉ねぎを加え軽く炒める。トマト水煮(カット)1カップ、水1/4カップ、砂糖小さじ2、コンソメ(顆粒)・ウスターソース各小さじ1、パプリカ、しめじを加えて軽く混ぜ、ふたをして5分ほど加熱する。

【3】ブロッコリーを加えてときどき大きく混ぜながら汁気が絡むまで煮る。

《栄養ポイント》

ぶりに含まれるDHA/EPA、ビタミンE、セレンが協力し体内の炎症を抑制。細胞を酸化ダメージから保護する。

「鮭のチーズ煮」のレシピ

チーズのカルシウムがビタミンDの吸収をアップ。

「鮭のチーズ煮」
「鮭のチーズ煮」
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《作り方》(2人分)

【1】鮭2切れは下処理をして塩・こしょう各少量を振り、小麦粉適量をまぶす。玉ねぎ1/4個、マッシュルーム1パックは薄切りにする。ブロッコリー1/3株は小房に分ける。

【2】フライパンにオリーブオイル大さじ1/2を中火で熱し、鮭を入れて両面を焼く。鮭を端に寄せて、玉ねぎとマッシュルームを入れて炒め、白ワイン大さじ2を加えて煮立てる。砂糖小さじ1/2、水1カップを加え、煮立ったらふたをして5〜6分煮る。

【3】粒マスタード大さじ1とブロッコリーを加えて3分ほど煮て、ピザ用チーズ30gを散らして溶かし、塩小さじ1/3で味を調える。

《栄養ポイント》

鮭はビタミンDたっぷり。骨の形成や免疫機能の調節、認知機能低下のリスクを軽減するなどの効果がある。

「めかじきのラグーワンパンパスタ」のレシピ

ミートソースよりも軽い味わい。きのこやひじきが腸内環境改善をサポート。

「めかじきのラグーワンパンパスタ」
「めかじきのラグーワンパンパスタ」
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《作り方》(2人分)

【1】めかじき2切れは、下処理してから細かく刻む。

【2】玉ねぎ1/2個、にんじん1/4本、マッシュルーム4個は粗く刻む。

【3】フライパンにオリーブオイル大さじ1を中火で熱し、【2】を入れて炒め、全体につやが出たら【1】を加えて炒める。めかじきに火が通ってきたら、白ワイン大さじ1を振り入れてアルコールを飛ばす。

【4】水・トマトジュース(無塩)各1カップ、コンソメ(顆粒)小さじ1、ウスターソース・みそ各小さじ2、戻したひじき60gを加えて、スパゲッティ(1.6mm、ゆで時間7分のもの)160gを半分に折って広げ入れ軽く混ぜる。煮立ったらふたをして弱火にし、途中2〜3回混ぜて8分ほど煮る。ふたを取って火を少し強め、水気を飛ばすように炒める。

【5】器に盛り、粉チーズ大さじ2を振る。

《栄養ポイント》

めかじきは、「神経のビタミン」とも呼ばれ脳や神経の健康に欠かせないビタミンB12を効率よく摂取できる食材。

◆教えてくれたのは:管理栄養士・料理家 金丸絵里加さん

笑顔の女性
管理栄養士・料理家の金丸絵里加さん
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おいしくて健康的なレシピに定評がある。『野菜+たんぱく質楽楽レシピ』(メディカル・ケア・サービス)など著書も多数。

撮影/豊田朋子 スタイリング/中村弘子

※女性セブン2025年9月18日号

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