プロが淹れたような深い味わいを実現する「EPEIOS」のコーヒーメーカー 注湯の量・速度・温度・蒸らし時間をコントロールして雑味を抑制しながら豆本来の風味を引き出す

小型家電メーカー「EPEIOS JAPAN」のライフソリューションブランド「EPEIOS」が、世界的バリスタである井崎英典氏のメソッドに基づく、コーヒーメーカーを発売した。
「多くのコーヒーメーカーが豆本来のおいしさを出し切れない“未抽出”を課題としています。本製品はそれを克服し、プロが淹れたような深い味わいを実現しています」(同社マーケティング/広報マネージャーの松田信行さん・以下同)

その秘密は、人の手による注湯動作やタイミングを再現するのではなく、機械の構造を生かした独自設計だ。
「シャワーヘッドの中央に1つ、周りに5つの計6つの穴が開いており、お湯がドリッパー内の粉全体に均等に行き渡るよう設計されています。注湯の量・速度・温度・蒸らし時間などのコントロールにより、雑味を抑制しながら豆本来の風味を引き出します」

抽出モードは3つ。豊かな味わいを求めてじっくりと抽出する「Brew like a pro」、日常使いに最適な「Daily Brew」、アイスコーヒーやカフェオレを楽しめるアイスモード「Iced REIKO」を搭載。杯数は1〜4杯を選択できる(アイスは2杯〜)。
「注湯とコーヒー粉はそれぞれ、井崎さん考案の分量を入れるだけです。中挽きの粉を付属の計量スプーン(すり切り1杯で11g)に取り、表面を均してセットすれば充分にお湯が行き渡り、成分をしっかりと抽出できます」

同社の検証によれば、抽出率はSCA(一般社団法人 日本スペシャルティコーヒー協会)が推奨する18〜22%の範囲内。豆の甘さや酸味、苦味のバランスをしっかりと表現している。
「杯数に応じてベストなタイミングで適切な量のお湯が注がれるので、1杯分でも旨みをフルに堪能できます」

使いやすさも追求した。
「タンクやドリッパー、シャワーヘッドなどは取り外せて丸洗いできます。また、ミル機能がなく、本体で豆を挽かないため、淹れるときの動作音も気になりません。お湯の温度は94℃で、蒸気が出づらい設計になっています」

デザインは、エルメスなどラグジュアリーブランドで活躍するブノワ・ピエール エメリー氏に依頼。注水タンクを上部に配置し、直下にドリッパー、サーバーとストレートなデザインにし、幅と奥行きはいずれも約20cmとミニマル。シンプルで美しいシルエットは、インテリアにもしっくりとなじむ。
【商品DATA】
『FoElem Mocca Lite』2万2980円
サイズ/約奥行き19.6×幅18.5×高さ41.3cm(電源コード含まず)
重量/約2.2kg (水タンク/ドリッパー/コーヒーサーバー/電源コード含む)
抽出方法/ドリップ式抽出
◆「FoElem Mocca Lite」を4名様にプレゼントします!
「女性セブン倶楽部」にアクセスしてご応募ください。
※『女性セブン倶楽部』(小学館ID)とは、どなたでも無料で入会できる『女性セブン』の会員クラブです。プレゼントやアンケート企画が満載ですので、ぜひご参加ください!
詳しくはhttps://josei7.com/sevensclub/にアクセスを!
取材・文/藤岡加奈子
※女性セブン2025年9月25日・10月2日号