ここ数年、紀子さまは“ガーリーファッション”を気に入られていて、2023年に行われたイギリスのチャールズ国王の戴冠式のレセプションでは、水色のレースでハイウェストのガーリーなデザインのドレスを披露された。さらに今年9月に「北海道結核予防会」の活動を視察するために札幌を訪問された際には、黒いショルダーバックに可愛らしい赤いイメージキャラクターのマスコットをつけるなど、年齢を重ねるごとに“可憐さ”に磨きがかかる一方だ。

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「ですから園遊会もてっきりガーリーな路線で臨まれると思っていました。ただ、実際には、女性皇族のなかでいちばん地味だったように思います。帽子には巨大なリボンも花もついていなくてすっきりしていましたしね。

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思い返せば春の園遊会でも、ほかの女性皇族たちがピンクや水色など華やかな着物に身を包まれる一方で、紀子さまは比較的おとなしめな色味と柄の着物をお召しになっていました。成年式は秋篠宮ご夫妻が主催でしたが、園遊会の主催者は両陛下ですから、皇后である雅子さまより目立つわけにいかないという配慮のもと、落ち着いた雰囲気のお召し物を選ばれたのかもしれません」(前出・皇室ジャーナリスト)

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紀子さまらしい可憐さは、場に合わせて発揮されるようだ。