料理・レシピ

高タンパク・低脂肪!「今年の一皿」に輝いた鶏むね肉の簡単レシピ

今年の日本の世相を反映して象徴する食として、12月4日に2017年の「今年の一皿」に選ばれた“鶏むね肉料理”。現代の高齢化・健康志向の高まりを反映したのか、高タンパク・低脂肪ということで人気が拡大している。

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他の肉部位に比べてWEBサイトでの検索件数が多く、注目が高い食材である鶏むね肉だが、実はレシピや素材の処理方法の認知が薄く、「鶏むね肉を使用したいがレシピがわからない」という消費者も多いそう。そこで今回、パサつきがちな鶏むね肉を酵素の力でしっとり仕上げられる「液体塩こうじ」(ハナマルキ)を使った、簡単でおいしい鶏むね肉料理のレシピをご紹介!

レンジで簡単!塩こうじの蒸し鶏

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鶏むね肉を液体塩こうじに漬けて蒸すと、肉汁たっぷり&柔らかジューシーに! 味付けは液体塩こうじだけで、作り方も簡単なので、料理が苦手な人にもおすすめ。

材料

鶏むね肉(ブロック)…1/2羽(230g) 液体塩こうじ…大さじ1と1/2 グリーンカール…適量 レモン(くし型)…1枚 トマト(5ミリ程度の薄切り)…大1/2個(6枚)

作り方

【1】チャック袋に皮を除いた鶏むね肉と液体塩こうじを入れてよく混ぜ、空気が入らないように口を閉じ、冷蔵庫に2時間ほど入れておく
【2】冷蔵庫から鶏むね肉を取り出して器に入れてラップをし、レンジで600W×約3分加熱し、約3分蒸らして熱をとり、冷ます。
【3】別の器にトマト、レモン、グリーンカールを敷き、鶏むね肉を薄く切って盛り付ける。

液体塩こうじで鶏胸肉のピリ辛ピカタ

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パサつきがちな鶏むね肉が液体塩こうじで下処理することで、しっとりとした仕上がりに。

材料

鶏むね肉…200g 液体塩こうじ…大さじ1 豆板醤…小さじ1/2 卵…1個 粉チーズ…大さじ2 片栗粉…大さじ2 オリーブオイル…大さじ1

作り方

【1】鶏胸肉は1cmのうす切りにし、ジッパー付の袋に液体塩こうじと豆板醤とともに入れ、よく揉み込み30分~1時間漬ける。
【2】 【1】の鶏肉に片栗粉をまぶし、粉チーズと卵を混ぜ合わせた卵液にくぐらす。
【3】フライパンにオリーブオイルをひき、【2】の両面を弱火で5~6分焼く。

米こうじと塩を丁寧に熟成させた塩こうじをぎゅっと搾った「液体塩こうじ」は、塩こうじの生きた酵素の力と上品なこうじの旨味がそのまま残っており、粒のない液体タイプで計量しやすく、さまざまな料理に使用可能。みりん、醤油などの代替調味料としても使える逸品なので、ぜひ試してみては?

 

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【データ】
「液体塩こうじ」
原材料:米こうじ、食塩、酒精
容量:市販用350ml、500ml/業務用500ml(1ケース8本入り)
栄養成分:(大さじ1杯[15ml]当り)エネルギー24kcal、脂質0g、ナトリウム870mg、たんぱく質0.2g、炭水化物5.7g、食塩相当量2.2g
http://www.hanamaruki.co.jp/shiokouji.html

業務用「やさしい液体塩こうじ」
原材料:米こうじ、食塩、酒精
容量:500ml(1ケース8本入り)
栄養成分:(大さじ1杯[15ml]当り)エネルギー16kcal、たんぱく質0.3g、脂質0g、炭水化物3.8g、ナトリウム420mg、食塩相当量1.1g
http://www.hanamaruki.co.jp/products/food_shiokouji.html

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