じゃがいもとしし唐のみそ汁
じゃがいもの甘みと、しし唐の爽やかさが合う

【作り方】
【1】じゃがいも1/2個は皮むき、縦半分にして5mm幅に切り、水にさらす。しし唐辛子6本は5~6mm幅の輪切りにする。長ねぎ1/5本は小口切りにして水にさらす。
【2】鍋にだし汁21/2カップとじゃがいもを入れて中火で熱し、煮立ったら火を弱めてじゃがいもがやわらかくなるまで煮る。しし唐辛子を加えて混ぜ、みそ大さじ1を溶き入れる。器に盛り、長ねぎをのせる。
薬膳Point
じゃがいもの胃腸機能サポート&疲労回復効果を、しし唐辛子と長ねぎが全身に巡らせる。
ズッキーニと牛肉のカレーみそ汁
スパイス効果で箸がすすむ、夏向きのスタミナみそ汁

【作り方】
【1】牛肉(赤身)80gは2〜3cm幅に切り、酒大さじ1/2を振ってなじませる。ズッキーニ小1/2本は5~6mm厚さのいちょう切りにする。
【2】フライパンに米油大さじ1/2を中火で熱し、牛肉を入れて菜箸でほぐしながら色が変わるまで炒める。ズッキーニを加えて油が回るまで炒め、火を止める。
【3】鍋にだし汁2と1/2カップを入れて中火で熱し、煮立ったら【2】を加え、アクを除く。みそ大さじ1を溶き入れ、カレー粉小さじ1/2〜1(好みで調整)を加えて混ぜる。
薬膳Point
牛肉でエネルギーチャージ。カレー粉の温め効果とズッキーニの熱取り効果が程よく調和。
かつおと玉ねぎ、しそのみそ汁
たっぷり薬味でかつおのくさみを和らげつつ、巡らせ効果も倍増

【作り方】
【1】かつおの刺身100gに酒大さじ1/2を振る。玉ねぎ1/4個は繊維を断つように薄切りにする。しょうがの薄切り5枚は3mm幅の細切りにする。青じそ4枚はせん切りにする。
【2】鍋にだし汁2と1/2カップと玉ねぎを入れて中火で熱し、煮立ったら火を弱め、玉ねぎに火が通るまで煮る。酒大さじ1/2、しょうがを加えてひと混ぜし、かつおの汁気を切って加える。
【3】再び煮立ったらアクを除き、みそ大さじ1を溶き入れる。器に盛り、青じそをのせる。
薬膳Point
エネルギーを補い消化吸収を助けるかつおの働きを玉ねぎ、青じそ、しょうがが巡らせる。
おろし長いもと溶き卵のみそ汁
やさしい味と口当たりで、食欲がないときでも食べやすい

【作り方】
【1】卵1個は割りほぐし、酒小さじ1/2を加えてよく混ぜる。長いも正味100gは皮をむいて酢水にさらし、すりおろす。
【2】鍋にだし汁2と1/2カップを入れて中火で煮立て、みそ大さじ1を溶き入れる。
【3】卵液を流し入れ、菜箸で混ぜながら火を通す。長いもを加え、菜箸で全体を混ぜてすぐに火を止める。器に盛り、おろししょうが小さじ1/3をのせる。
薬膳Point
長いもの消化酵素は熱に弱いため、さっと火を通す程度に。栄養価の高い卵と合わせて。
◆教えてくれたのは:管理栄養士・国際中医師・国際中医薬膳管理師 植木もも子さん

暮らしのなかで実践しやすい、薬膳の取り入れ方やレシピが幅広い年代の人気を集める。『薬膳おみそ汁 身近な材料で気軽に続けられる』(家の光協会)など著書多数。
撮影/豊田朋子 取材・文/平井薫子
※女性セブン2026年7月9日・16日号