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《一生に一度は食べたい!》達人が教える「うなぎの名店」6選!関東風・関西風の違いQ&Aも

江戸庶民の栄養源として愛され続けてきたうなぎは、現代人にとっても栄養満点のスーパーフード。庶民に愛され続け、いまも東京はうなぎの激戦区だ。老舗から気鋭の名店まで、お店選びは難しい…。そこで、4000食以上のうなぎを食べ歩く、うなぎ愛好家の高城久さんが、厳選する関東と関西の名店を教えてくれた。

達人が教える「うなぎの名店」6選! 写真は、「五代目 野田岩 麻布飯倉本店」の『山吹』5500円(肝吸い、香の物、箸休め付き)。素焼きにした後、たっぷりと蒸しを入れ、余分な脂を落としてふっくら上品に仕上げる。
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Q. 関東風と関西風の境界線はどこ?

「長野県の諏訪湖から静岡県の浜名湖を結ぶライン、“天竜川”付近が境界線といわれており、天竜川から東が関東風、西が関西風に。うなぎの名産地の浜松市は、東西両方の店が混在することでも有名です」

Q. 関東と関西の焼きの違いって?

「関東は“武士の切腹”を避けて背開きに、関西は“腹を割って話す”ことから腹開きになったといわれています。関東風は竹串を打ち、素焼きをしてから蒸して脂を落とし、たれをつけてふっくら焼き上げます。関西風は熱伝導の良い金串を打ち、蒸さずに香ばしく豪快に焼きます」

Q. 養殖うなぎっておいしいの?

「昔は東京でも獲れたうなぎですが、今や天然ものは希少に。天然は川魚特有の風味があるうえ、さばくまで脂や質がわからない。それに比べ、養殖うなぎは品質が安定しており、最近はブランドうなぎが好調です。冷凍技術も進化して、お取り寄せのレベルも上がっています」

【関東風】

五代目 野田岩 麻布飯倉本店

抜かりない手仕事で江戸の味を守り続ける

寛政年間に創業し、5代目の金本兼次郎さんは98才の今も現役で『ミシュランガイド2026』のメンターシェフアワードを受賞。戦時中、「防空壕に持って逃げた」というたれは今も継ぎ足され、その味と匠の技を現代に伝える。丁寧な仕事を感じる繊細で芸術品のような蒲焼は、一度食べたら忘れられない。

店長 原口 崇さん。仕上げの焼きはたれを4回つける。皮目は一切焼かず、こまめに表面の焼き色を確認しながら緻密に焼き上げていく。
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上から『鰻ざく』 1500円、『鰻の煮こごり』 700円。涼を呼び込む副菜は、さっぱりみずみずしく、目にも舌にも清らか。
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【お取り寄せ】右から『蒲焼』 2635円、『志ら焼』2894円(各1パック)。2つの伝統の味を自宅でも楽しめる。0120・12・9058(通販専用)にて電話注文。
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住所:東京都港区東麻︎布1–5–4
※店では別途奉仕料10%がかかります。土用の丑の日は休業日です。

鰻割烹 伊豆榮 (いずえい)本店

約300年の結晶。キリッとした味はこれぞ江戸前

『うな重(梅)』6160円(吸物、香の物付き)。「過度な甘さに頼らず勝負する江戸前の味。ふっくらした身と香ばしい皮が絶妙で、長い歴史の中で磨き上げられた職人の技が光ります」(高城さん、以下同)。
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江戸中期1730年代に上野で創業して約300年、森鴎外や谷崎潤一郎も舌鼓を打った老舗と名高い。昔は不忍池付近で天然うなぎが獲れたが、現在は天然に近い風味とコクが特徴の『三河鰻咲』を厳選。秘伝のたれは砂糖を一切使用せず、しょうゆとみりんでキリッと仕上げる。

うな重が甘さ控えめな分、うまきは卵焼きの甘みがより際立つ。木の芽と一緒に口に運ぶとさわやか。『うまき』 2200円。
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【お取り寄せ】『炭火焼鰻蒲焼 真空パック(梅)』6048円(1パック)。
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【お取り寄せ】『伊豆榮特製 鰻佃煮』4968円(山椒、生姜 2個入)。電話注文にて販売。
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住所:東京都台東区上野2–12–22