ナオミ・キャンベル(47歳)が、2018年6月4日(月)に米国ファッション協議会(CFDA)主催のCFDAアワードでファッション・アイコン賞を受賞。
これは、初めて黒人モデルとしてフランス版『VOGUE(ヴォーグ)』の表紙を飾ったりと、これまで華々しく活躍してきたナオミの活動を讃えるもの。受賞スピーチでナオミは、次のように話した。
「デビュー当時には『業界で11年ももったらいいほう』と言われたこともありました。今、デビューから32年経っても、こうしてモデルとして仕事をしていることに対し、とてもありがたく思っています」
さらにシンディ・クロフォードやケイト・モスなど、共にスーパーモデルブームの中心モデルたちへも感謝を述べた。
絶頂期のナオミは、ダイエットも運動もしない主義
ナオミが自身のインスタグラムに投稿した比較写真を見ればわかるように、歳を経てもその美しさもスタイルも変わっていない。ただし、スーパーモデルといえども、寄る年波には勝てない模様。
「ダイエットなんてしたことないわ。私は煙草を吸うし、お酒も時折、嗜んでいる。ワークアウトも全然しない」
と、1999年の『Play Boy(プレイボーイ)』誌のインタビューで話していたことでナオミは有名だけれど、オプラ・ウィンフリーの人気トークショーに2010年5月に登場したとき、なんと折に触れてダイエットをしていることを告白したとか!
40代になってはじめた【ダイエット法】とは?
ナオミが実践しているのは、「マスター・クレンズ」とも「レモネード・ダイエット」とも呼ばれるダイエット法。カイエンペッパーなどを加えたレモネードだけを最低10日間に渡って飲み続けるというもの。
ナオミは、「年に3回ほどレモネード・ダイエットをするわ。たまに体をスッキリさせるといいものよ。最長で18日間、行ったことがあるの」と同番組で説明していたとか。実はビヨンセもこれで10日間で約9kg減を叶えている。
その即効性に魅了されたのか、ナオミはすっかりジュース・ダイエットがお気に召したよう。
ファッション通販サイト『Net-A-Porter(ネット・ア・ポーター)』には2013年に「ヴェルサーチのショーの前、10日ほどはにんじん、しょうが、パイナップルをミックスしたジュースだけを飲んでいたわ」と語っている。
またナオミは、ファッション誌『W magagine(ダブリュー・マガジン)』には、ジュース・ダイエットのメリットを次のように説明している。
「仕事柄、世界を飛び回って、いろいろな食べものを摂っている。だからこそ、1週間から1か月の期間で2日ほどはジュースだけを飲む日を設けて、クレンズする必要があるの。体の内側を整え、血液をきれいにするのにもオススメよ」
”元祖スーパーモデル”のひとり、ナオミ・キャンベル(47歳)は、アラフィフには見えない美しさを保っている。

2017年のカンヌ映画祭にブルガリのアイコニックなジュエリー「セルペンティ」を纏って登場したナオミ・キャンベル/Photo Credit Getty Images
そんなナオミは、2015年に米国のトークショー『TODAY(トゥデイ)』に出演して、”美の秘訣”6つを明かした。また、2014年の『HAPERS Bazzar(ハーパーズ・バザー)』のインタビューでは、普段の食事や運動について語っている。これらをまとめてご紹介。
【美の秘訣01】朝いちばんにライム汁入りの水を飲む
昨夜食べたものを洗い流して、胃腸をきれいにするために、ナオミは起床したらまずライム汁を加えた水を飲む。
「水の温度は、室温がマスト。内臓にショックを与えてしまうから、冷たい水は絶対にNGよ」と、ナオミ。
【美の秘訣02】朝食の定番は、グリーンジュース
「寿命を伸ばしたければ、体の中もきれいに保たなくちゃ」というナオミの朝食は、きゅうりやセロリ、ケールなどを使ったグリーンジュース。ニューヨークでは、「Juice Crafters’(ジュース・クラフターズ)」や「Organic Avenue(オーガニック・アベニュー」などで購入することも。
「フルーツを使うのはNGで、グリーンパウダーをプラスするのは◎。そして、こしょうを少し加えるのがポイントよ」(ナオミ・キャンベル。以下、「」同)
ちなみにナオミは匂いが嫌いだから、コーヒーは絶対に飲まないのだとか。どちらかというとお茶派で、カモミールやミントなどのハーブティーや緑茶がお好みだそう。
【美の秘訣03】バランスよく栄養を摂る(でも肉は食べていない)
「食材に含まれる水銀や鉛に注意する必要がある」としながら、バラエティーに富んだ食材を摂取することを提案。といっても、スパ滞在で菜食を経験したことをきっかけに、ナオミは2013年からベジタリアンに。その結果、「体が軽く楽になっていると実感しているわ」と話している。
そんなナオミのランチは、サラダかグリーンジュースが定番。友人と約束がない限りは、お昼をたっぷり食べて、夕食を抜くことも少なくない。
またナオミは、アルコールと砂糖をNGにしている。甘いものはたまに食べるというけれど、「普段は砂糖を避けているので、久しぶりに摂ると眠れなくなってしまうよね…」とか。
【美の秘訣04】水をたっぷりと飲む
美肌を保つために、飛行機ではしっかり保湿マスクを使っているというナオミ。また、水をたっぷりと飲むことも大事、と言う。「なかなか分量を飲めないと言う人は、近くに水のボトルを置いておくことね」
【美の秘訣05】ヨガとピラティスでボディメイク
ヨガやピラティスをするのは、起床後に水を飲み、シャワーを浴びてから。仕事がないときは夕方に「ズンバ(ダンス系エクササイズ)」のクラスに行くことも。インスタグラムの投稿によると、ボクササイズにも励んでいるみたい。
「ピラティスは、長い間、ダンスをしている私にとって馴染み深いもの。一方、『単なる流行なんじゃ…?』と長くヨガには懐疑的だった。でも、”桃源郷”といわれる南インドのケララに1か月ほど滞在して、ヨガが精神面にプラスの影響を与える点に感銘を受けて。それでヨガをするようになったの」
【美の秘訣06】シンプル・イズ・ベスト
歳をとっても若々しい見た目を保ちたいのなら、ファッションや美容は、シンプルがいちばんとか。「やり過ぎは厳禁よ」とナオミは話している。
年を経ても色褪せない美しさを手に入れたい女子は、ご参考に!
※この記事は抄訳です。
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