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タンパク質をたっぷり摂れる「最強のサラダ」
まずは、無農薬・無化学肥料栽培の野菜や、ローカーボ&高たんぱく質の食材を使用した「最強のサラダ」から。
メニューは、「無農薬グリーンサラダ」(22kcal)、「海老とアボカドのパワーサラダ」(116kcal)、「ツナと卵のプロテインサラダ」(240kcal)の3種類あるが、野菜はもちろん、トッピングも無添加のものを選んでいるそう。
「糖質を控える分、たんぱく質と脂質でエネルギーを補わないといけません。バターコーヒーで良質な脂質が摂れるので、サラダでは良質なたんぱく質をたくさん摂れるようにしています」(斎藤さん、以下「」同)
3種類の中でも一番たんぱく質が豊富なのは、ツナと卵という良質なたんぱく質をトッピングしている「ツナと卵のプロテインサラダ」。また、「海老とアボカドのパワーサラダ」の海老も糖質がほとんどなくて、たんぱく質が多い食材でオススメだとか。
そして、ドレッシングにもこだわりが。健康のためにサラダを食べても、かけるドレッシングが添加物や化学調味料まみれでは意味がないため、全て店内で手作りしている。
「ドレッシングも無添加かつローカーボでグルテンフリーなのですが、それでも『美味しい』ことにこだわりました。一番のオススメはクリーミーごま。このようなタイプのドレッシングだとなかなか無添加はないのですが、なんとか実現できました。市販のドレッシングは砂糖や糖類が入っていることが多いのですが、当店では血糖値が上がりにくいエリスリトールを使っていますし、オイルも低温圧搾で酸化しにくく、香りがいいものを選んでいます」
全てにこだわり抜いたドレッシングは、「クリーミーごま」「イタリアン」「ごましょうゆ」の3種類。中でも、イチオシの「クリーミーごま」はごまの香りが良く、コクもあり、どのサラダとも相性抜群だった。
ビーフステーキやから揚げなど「最強のお肉」
次にピックアップするのは、肉好きにはたまらない、厳選した「最強のお肉」。
同店のバターコーヒーは、グラスフェッドバターが使用されているが、「グラスフェッドビーフ サーロインステーキ」(443kcal)も楽しめる。
「当店ではオーストラリア産を使用していますが、グラスフェッドビーフは脂肪酸組成のバランスが良質です。牧草だけを食べて育った牛で、ホルモン剤や成長剤を与えていないため安心して食べられますし、牛本来の美味しさを堪能できます」
1人前180gとボリューム満点の、このステーキ。最初はその量にビックリしたが、脂身はほんの少しでほぼ赤身なうえ、すごく柔らかくてジューシーなため、おはしが止まらない! また、ローカーボ&グルテンフリー提唱のため、ソースはなく塩コショウで食べるが、牛肉本来の味がしっかりあるため満足度も高い。
そして一見、ダイエットとはかけ離れていそうな「美桜鶏(みおうどり)のグルテンフリーから揚げ」(606kcal)もラインナップ。全てのメニューをグルテンフリーにこだわっている同店は、から揚げも一切小麦粉を使っていないそう。米粉やタピオカ粉など、グルテンフリー系の粉を5種類ブレンドし、小麦のようなサクサク感を再現している。
「ダイエットというとカロリーを気にする脂質制限が先行していますが、バターコーヒーダイエットは『脂は悪いものではない』という考え方なので、揚げ物はNGではない。ただ油が酸化するとよくないので、酸化しにくい米油を使って揚げています。漬け込むタレもグルテンフリーのもので、当店では厨房には一切、小麦粉を持ち込まないようにしているんです。他ではグルテンフリーのから揚げはなかなかないと思います」
このグルテンフリーのから揚げは、想像以上にサックサク! また、脂が重くなく、さっぱりめなのも印象的だった。「美桜鶏」という遺伝子組み換えの飼料を与えないで放し飼いにされている鶏を使っているそうで、ジューシーな肉質が特徴的。
さらに最近、新メニューとして「グラスフェッドビーフグルテンフリーハンバーグ」(658kcal)も登場したとのことなので、こちらもあわせてチェックしてみて。
糖質5g以下!グルテンフリー&ローカーボの「最強のスイーツ」
甘い物好きには欠かせないスイーツ。同店のスイーツはもちろん無添加でグルテンフリー、かつローカーボ。「無添加ガトーショコラ」(155kcal)と「ナチュラルチーズケーキ」(216kcal)がラインナップ。
同店ではどのメニューも糖質10g以下になるように作られているが、スイーツは糖質5g以下にこだわり、レシピを開発。その結果、ガトーショコラは4.8g、チーズケーキはなんと3.6gに抑えられているそう!
「ローカーボとグルテンフリーが両方揃っているのは、なかなかないと思います。ローカーボだから『この味でもしょうがない』と思われたくなくて。他のスイーツにひけをとらない味になったと思っています」
ちなみに、テークアウトもできるので、中には連日ケーキだけを買っていく人もいるのだとか。
「無添加ガトーショコラ」、「ナチュラルチーズケーキ」共に、ホントにローカーボなの?って思うくらい、濃厚で本格的な味! 甘さ加減も絶妙で、心が満たされた。ダイエット中だけど、どうしても甘い物が食べたくなるという人にはオススメ。
コーヒ―が苦手でも楽しめる「最強のバタードリンク」も
そして、一番のメイン商品である「最強のバターコーヒー」。
そもそもバターコーヒーとは、コーヒーにMTCオイルとグラスフェッドバターを混ぜたもの。その中に含まれる中鎖脂肪酸が、脂肪の燃焼を促進させる効果が期待できる。バターコーヒーを朝ごはん替わりにすることで、体脂肪を燃焼しやすい状態で1日をスタートでき、活動的になれて減量につながるのだ。
そのため、朝食を置き換えることでのダイエット効果を謳っているわけではなく、朝食を摂らない習慣の人でも、バターコーヒーを飲むことによってもダイエット効果があるのだとか。
同店のバターコーヒーで使っているグラスフェッドバターは、一番オーソドックスな味でクセがなく、さっぱりして飲みやすい味なんだそう。また、コーヒー豆は、腸内の痩せ菌を増やすポリフェノールをより多く抽出した状態で提供するため浅煎りにし、さわやかな酸味が特徴だ。
さらに、挽き立ての豆を使っているので香りもすごく良く、攪拌するマシンも高パワーのものを使っているので、クリーミーさがすごい!
「家で作るのものに比べたら、飲みやすさが全然違います。家でやってみておいしくないから続けられなかったという方も、お店で飲んだらイメージが変わると思います」
また同店では、コーヒーが苦手な人でもMTCオイルとグラスフェッドバターを摂れるよう、「最強のバター紅茶」「最強のバタールイボスティー」も揃えている。
「コーヒーだとカフェインがありますが、ルイボスティーはカフェイン0なので、妊婦さんも大丈夫です。もちろん、カフェインレスコーヒーのご用意もありますよ。また、毎日飲んでもらいたいので、コーヒーだけだと飽きそうと思う方は、味を変えて楽しんでもらえたら」
「最強のバター紅茶」「最強のバタールイボスティー」両方とも、バターがミルクのようですごくまろやか。ちなみに、紅茶もルイボスティーもオーガニックの茶葉を使用していて、ストレートで飲んでもおいしいそう。
* * *
全てにおいて徹底的にこだわり抜いた同店のメニューは、どれもダイエットに最適なものばかり。ダイエット中に外食をすると、どれを食べていいのか迷うことも多いと思うけど、「最強のバターコーヒー」なら、全てがローカーボ&グルテンフリーなので、悩むこともなし。ぜひ立ち寄ってみて!
撮影/KANOCO
【データ】
「最強のバターコーヒー」池袋店
住所 :東京都豊島区東池袋1-15-3
電話 :03-5954-3194
営業時間:平日8:30~20:00 (土日祝12:00~20:00)
※フードメニュー(から揚げ、ステーキ、ハンバーグ)の提供時間は12:00~19:30
定休日 :年中無休
アクセス:JR山手線他「池袋駅」東口より徒歩4分、東京メトロ丸ノ内線「池袋駅」徒歩4分、西武池袋線、東京メトロ有楽町線「池袋駅」より徒歩6分
http://www.buttercoffee.shop/