最近、東京のあちこちに美味しい野菜をいただけるお店が増えているみたい。そこで、ダイエッターの味方になってくれる注目店を編集部がチェック!
今回は、5月にオープンしたばかりの「最強のバターコーヒー」池袋店をピックアップ。国内初のバターコーヒー専門店となる代々木店はドリンクのみの提供だったけど、2店舗目となる池袋店ではバターコーヒーに加えて、グルテンフリー&ローカーボ料理も提供。
ベストセラーとなった本『シリコンバレー式自分を変える最強の食事』で紹介され、新たなダイエット法として注目を集めるバターコーヒー。そんなバターコーヒー専門店で食べられるお料理とは? 気になる同店を早速のぞいてみた!
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バターコーヒー生活で体調や体質が激変
バターコーヒーとの出合いで人生が変わったという、「最強の株式会社」代表取締役の坂上徹さん。
「25歳の頃から仕事が忙しく、とにかくいつも疲れていて、寝起きも悪いし肌荒れもすごくて。体重も100kgを超えていて、栄養ドリンクに頼り切りの乱れた生活を続けていました。ですが、バターコーヒーを飲み始めてグルテンフリーかつローカーボの食事に変えたら、体重が4か月で35kg落ちたんです」(坂上さん、以下「」同)
体重だけではなく、それ以外にもいい変化をもたらしたという。
「カロリーの多い少ないで太ったり痩せたりしないことも衝撃的だったのですが、特に体調面の変化に驚きました。寝起きがすこぶるよくなり、疲れにくくなり、年中あったニキビもなくなって。また集中力が上がり、仕事のスピードも向上し、以前に比べて仕事量は増えていっていたはずなのに仕事時間も減り、結果休みも取れるようになりました。『人間は食べ物でここまで体調も能力も変わるんだ』ということを強く感じたんです」
そんな坂上さんは、自身の人生を変えてくれたバターコーヒーを真剣に考えているお店がなかなかないことに気付き、「もう自分でやるしかない」と「最強のバターコーヒー」代々木店を開業したそう。
「健康になるのに伴って、性格も穏やかになりました。自分が口にするもので体調や健康状態がここまで変わるのであれば、もっとそれをたくさんの人に知ってもらいたい。“バターコーヒーとローカーボ&グルテンフリーで健康的な生活が送れる”ということをお伝えしていきたいです」
ちなみにバターコーヒーダイエットでは、バターコーヒー自体にもダイエット効果はあるのだが、糖質制限やグルテンフリーを併せて行うことを推奨している。ローカーボ&グルテンフリーだけをむやみに実践すると、我慢によるストレスが増したり、継続できなかったりするので、それを無理なく継続するためにもバターコーヒーは必須だと考えているとのこと。そのため、池袋店では食事面でも情報を発信するべく、グルテンフリー&ローカーボ料理を提供することになったのだとか。
社員はなんと全員が管理栄養士!
そんな「最強のバターコーヒー」の社員は全員、管理栄養士なのだそう。
「栄養学のエキスパートである管理栄養士のスタッフが、お客様に直接『バターコーヒーを飲むと健康になる』理由をしっかりと説明ができ、さらに『こういう食事がいいですよ』というような提案を直接伝えられる店は世間的にも珍しいと思いますし、そこが僕らの強みだと考えています」
同社で働く管理栄養士の斎藤江梨花さんも、バターコーヒーダイエットで、3、4か月で7kg痩せ、価値観が変わった1人。
「バターコーヒーを飲むとお腹が空かないので、苦労することなく痩せられました。一番よかったなと思うのは、自分の時間が増えたこと。日中眠くなる時間が少なくなりましたし、朝もパッと起きられるようになりました」
池袋店のフードメニューも、斎藤さんら管理栄養士の資格を持つ社員が知恵を出し合い、できあがったもの。それでは、そんな“最強の管理栄養士”たちが本気で考えた“最強のメニュー”をご紹介!