モデルや女優、ダンサーなど、美しさを体現する女性たちは、自分の体をベストに保つよう心がけているもの。
そこで、今回、ダンサーとして世界的に活躍する菅原小春さんに突撃インタビュー。
菅原さんは、2018年6月1日(金)に東京・表参道で開催された「SHISEIDO(資生堂)」の美容液「アルティミューン パワライジング コンセントレート N」(30ml 8640円、50ml 1万2960円)の発売記念イベントにスペシャルゲストとして登場。真っ赤な衣装で躍動感あふれるダンスを披露し、観客を魅了した。
ベストのコンディションを保つため、食事や運動に相当気を配っているのでは?
* * *
【FOOD】食事節制はメリハリをつけて
大きな舞台の前には節制をして、体を絞ることも。「炭水化物を完全に排除したり、と非常にストイックに食事に気を配っていた時期もありました。その結果、自分を追い込み過ぎて、体も心も参ってしまった」と、菅原さんは話す。
そのため、現在は体を絞りたいときも、以下のような緩やかな食事ルールを適用しているのだとか。
□ アルコールとスイーツは摂取を控える
□ ただし、好物のチョコレートは添加物抜きなら例外に
□ 「たんぱく質」を含む肉をたっぷり食べて、筋肉を補強
「やはり、お酒とお菓子を我慢するのがポイントですね(笑い)。とはいえ、食事節制はメリハリが大事。節制する必要がない時期には、食べたいものを食べ、必要以上に体にストレスを与えないように。ただし、寝る前の食べ過ぎにだけは、普段から注意しています」(菅原さん。以下、「」同)
【WORKOUT】室温30度のスタジオでダンス!
舞台に備える時期は、日に5、6時間は踊っているという菅原さん。特に体を絞りたいときは、あえて狭いスタジオを予約し、室温を30度以上に設定。サウナスーツを着て、3時間ほどぶっ通しで踊り続けるのだそう!
「まるでボクサーみたいですよね(笑い)。体をいじめるようにして踊っているので、ほかのトレーニングなどはしていません。むしろストレッチやお風呂に浸かることで、体を労わるようにしています」
ストレッチや体幹エクサなど、毎日なにかひとつ、同じことをするのは、メンタル面にもプラスになる、と菅原さんは言う。ただし「痩せなくちゃ!」と自分を追い込まず、「これだけやっておけばいいや」と軽いノリで続けるのがポイントとか。
【BODY&MIND】生活に”わくわく”を取り入れる
ダンス中の菅原さんは、体や表情が踊りに合わせて女性らしくも、男性らしくも変幻していた。言葉にならない思いを体で表現するダンサーにとっては、体の造作を整えるばかりではなく、伝えるべきメッセージを体の内側で養うことも重要、と菅原さんは話す。
「体がバキバキにキレることが、必ずしもすべてでもベストでもないですね。ダンスはスポーツと違い、普段の私生活がパフォーマンスに影響を与える。普段の生活でどんな人と会っているか、どんな食事を楽しみ、どんな風景を眺めているのか…そういうことが踊りに現れてくると思うんです」
だからこそ、節制する必要がない時期には、”気持ちがわくわくするもの”を選んで体に取り入れているのだとか。自分を追い込みがちなダイエッターは、体の外側だけではなく、内側も美で満たす、菅原さんのメソッドを参考に!
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今回のスリム美人:菅原小春さん
すがわら・こはる。1992年2月14日生まれ。ダンサー。幼少期に創作ダンスを始め、数々の有名ダンスコンテストで優勝。2010年に渡米し、独自のダンススタイルで海外でも一目置かれるダンサーに。
2014年以来、女性ダンサー初のナイキアスリートとしても活動し、現在までに世界35か国以上で舞台やワークショップを開催。EXILE、少女時代などの振り付け、RIHANNA(リアーナ)や安室奈美恵、SMAPなどのダンサーを務めた経験も