美容

即効!自宅ケアで小顔になる3つの方法|有名女優が頼る“ゴッドハンド”が伝授

有名女優やアスリートが頼る“ゴッドハンド”を持つボディ&フェイスデザイナーの清水六観さんが“神業”を伝授!

『LunaRitta(ルナリッタ)』が企画したビューティーイベントに登場したボディ&フェイスデザイナー・清水六観さん
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清水さんが、美容アプリ『LunaRitta(ルナリッタ.)』が企画したビューティーイベント「夏のダメージ返上! 美のプロフェッショナル直伝! 美肌・美顔SP」に登場。100人の参加者の中から3人の希望者をステージに上げて、「小顔矯正」を実施した。また、自宅で簡単にできる「小顔」ケアの方法についても教えてくれた。

ほお骨を正しい位置に戻してすっきり小顔に

MCと話す清水六観さん
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まず、清水さんは「小顔といっても、テニスボールがゴルフボールになることはありえません。小さくなるといっても、せいぜいほお骨が左右方向に5mm~8mm正しい位置に戻る程度。ですが、ほお骨を正しい位置に戻して、表面の凹凸をとるだけで、すっきり小顔に見せることができます」と、自身が行っているフェイスデザインについて説明(以下「」は清水さん)。

頭の両サイドを手でおさえる清水六観さん
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その中で大事なのは、左右のシンメトリーを作り、日本人特有の偏平な顔を、どう立体に近づけていくか、ということ。前に出たり、下がってしまったおでこやほお骨を正しい位置に戻し、くぼんだ目と鼻を引き出すことで、立体的な顔が作れるという。

「そもそも…」と言って、顔が大きくなってしまうメカニズムについても解説してくれた。顔が大きくなる原因は、意外にも頭蓋骨、側頭骨の膨らみ。頭が膨らむことがそのままほお骨の膨らみとなるのだとか。頭やほお骨が膨らむことにより血流も悪くなり、集中力が鈍るなどのデメリットも。

右手を上にあげた状態で説明する清水六観さん
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頭蓋骨を膨らませないためには、「立ち方、座り方、寝方、歩き方」を意識し、生活リズムを整えること。これができないと、矯正で正しい位置に戻しても、またすぐ元に戻ってしまうという。

ゴットハンドのナマ施術に「違う顔になった!」

そして、いよいよ参加者へのナマ施術!まず、最初に選ばれた女性を見た瞬間、「ほお骨の位置が高すぎますね。そのせいで目尻にしわができるのと、顔がきつい印象になってしまう。左目のくぼみが大きいですね。治していきましょう」と、すぐにお悩みを察知。

寝た状態の体験者の女性の頭を両手でおさえる清水六観さん
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ベッドに横になった女性の頭蓋骨、側頭部から押していく。清水さんの施術は「痛い」ことでも有名。女性も時々顔をゆがめるが、そこは我慢、我慢。続いて、ほお骨を中心に顔を指圧していくことおよそ7分。施術が終了!

顔を触った女性は「鋭角だったのが、球になった感じ」と好感触。そして、鏡を見ると、「うわぁ~。違う顔になったみたい。目が大きくなった、柔らかい雰囲気の顔になりました」と笑顔に。

続いての女性は、「エラが張っている」のが悩み。「左右のほお骨の位置が違いますね。左のほお骨が下がっています。目の上の骨が下がっているのが原因です」と清水さん。

寝た状態の体験者の女性の頭を両手でおさえる清水六観さん
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目がくぼむことで、目が小さく見えるだけではなく、視力低下や眼精疲労にもつながるのだとか。施術で目が“出る”ことで、視力アップや爽快感も得られるそう。続いて、咬筋(物を食べるときに使う咀嚼筋の1 つ)の部分を整えたら施術終了!

<自宅ケア1>あっという間にエラをすっきり!

清水さんのサロンを訪ねる相談者でも一番多いのが、この「エラの張り」の悩み。

右手で自分の右頬を指で指す清水六観さん
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清水さんは、「みなさんがエラだと思っているのは、咬筋のあたりで、筋肉なんです。ここが、歯をくいしばり過ぎたりストレスがたまり凝ることで、むくむことで膨らんでしまうんです」と指摘。

自宅でできる「エラをすっきりさせる」ケア法を教えてくれた。

両手で自らの頬を押す清水六観さん
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「奥歯をイーッと噛みしめると張る、噛み合わせの部分が咬筋です。そこを、指でゆっくりやさしくもみます。そして、口が一文字になるように外側に軽く引っ張って30秒キープ。これだけで顔がすっきりしますし、肌がやわらかくなって、化粧品の浸透もよくなるはず。1日数回を目安にやってみてください」

両手で両頬を上に引き上げる清水六観さん
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<自宅ケア2>二重あごにも効的な美顔体操

咬筋が膨らんだり、垂れ下がってしまうと、二重あごになる、滑舌が悪くなる、飲み込みの力が低下し誤嚥の原因になることも。そこで、「超簡単」という「二重あごにも効果がある美顔体操」を伝授!

上を向いて下を上に突き上げる清水六観さん
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「ベロをベーっと前に出したら、そのまま上を向いて10秒ほどキープ。これを1回3セットで1日数回。また、のどぼとけの上、あごの下に指を入れ、『あーん』と口を開けながらプッシュ。5秒間3セットを1日数回。続けることで口が開きやすく、滑舌もよくなります」

上を向いた状態で。両手であごの下に指を入れる清水六観さん
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3人目の女性のお悩みは「顔の左右差とゆがみ」。「左のほお骨が前に出ちゃってます。ほお骨が前に出過ぎることで、ほうれい線が濃くなるんです。あごも右へ押し出されているし、首もねじれちゃっていますね。目頭もちゃんと開いてないです。けっこう、ゆがんでいます。ちょっと動かしますね」と、施術スタート。

頭蓋骨、側頭骨、首、ほお骨と、どんどんと指圧していく清水さん。その痛さに、女性の目から涙が! それでも「泣いてもいいよ」と言いながら清水さんの手は止まらない。そして約10分後、施術終了。

寝た状態の体験者の女性の顔を上から両手で押す清水六観さん
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「左右均等になって顔が小さくなりました! 首もすっきり」と、女性は泣き顔からスマイルに!

通常、サロンでの施術は40分をかけて体から整えていくというが、今回、それぞれ10分程度の施術で目に見える変化があったのは、やはり“ゴッドハンド”と呼ばれる清水さんのテクニックのなせる技だろう。

<自宅ケア3>小顔を手に入れるためにはコレ!

最後に自宅でできる「小顔ケアの方法」をレクチャーしてくれた。

前傾姿勢になりながら両手で自らの顔の両サイドを手で押す清水六観さん
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テーブルに両肘をついて、両手の手の甲で側頭部(こめかみの横あたり)を包むようにして、下から上へつかむイメージで15秒ほどキープ。

次に、ほお骨を同じように下から上へつかむイメージで15秒。これで、ほお骨が上がってくるという。

今度、ほお骨を斜め内側にグーっと寄せることで、骨が内側に入り小顔効果が!

両目の下あたりを両人差し指で指す清水六観さん
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左右差がある場合は、より膨らんでいるほうに力を入れて押すのがポイント。ほお骨は可動域がある骨なので、女性の力でも動かすことが可能だと清水さん。力加減や時間は、自身で調整しながらやってみて。

美肌を作る上で重要なのは「生活習慣」

マイクを持って話す美肌コンサルタントの安藤孝一朗さん
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また、イベントには、美肌コンサルタントの安藤孝一朗さんも出席。美肌を作る上でもっとも重要なのは「生活習慣」で、スキンケアによる効果は、2割ほどなのだと話した。

中でも大事なのが睡眠で、睡眠時間をベースとした生活習慣のリズムを作るのが大事なのだとか。8時間が理想だが、6時間、5時間だったとしても、同じ時間帯に就寝し、起床できれば問題ないという。

そんな安藤さんがスキンケアで勧めるのが、自身が開発に携わり、美容業界で話題の「植物由来幹細胞エキス8種」を配合したアンチエイジング美容液『ミラエイト』。

アンチエイジング美容液『ミラエイト』を説明するスクリーン
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もともとアメリカからの依頼で作った美容液で、それを日本人向けに開発したもの。自己複製能力を持つ幹細胞を「世界で一番多く配合」し、ハリウッドセレブからも愛されている美容液の魅力についても語った。

【データ】
LunaRitta(ルナリッタ.)『夏のダメージ返上! 美のプロフェッショナル直伝! 美肌・美顔SP』
https://www.luna-ritta.jp/

取材・文/鈴木知子

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