料理・レシピ

《食物繊維がたっぷり摂れる!》さつまいもの簡単レンチン副菜レシピ4つ

「オイスターソース煮」
レンチン調理だから手軽「オイスターソース煮」
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秋を代表する食材、さつまいも。焼きいも人気の高さから、さつまいも=甘いと思っている人も多いよう。でも、毎日のご飯にも大活躍!「さつまいもに濡らしたキッチンペーパーを被せたり、水分と一緒に加熱したりすれば、レンチンでもパサつきません」と話す料理研究家の植田有香子さんに簡単副菜レシピを教えてもらった。さつまいもの加熱時間は目安。大きさなどによって変わるので、火の通り具合を確認、調整して調理しよう。

「オイスターソース煮」のレシピ

余熱で味を浸透させることでじっくり煮込んだ味わいに。

《作り方》(2人分)

【1】さつまいも200gは4cm長さの棒状に切り、水に5分さらし水気を切る。にら10gは3cm長さに切る。

【2】耐熱皿にさつまいもと水1/4カップ、オイスターソース小さじ2強、しょうゆ小さじ1を加えて、ラップをふんわりかけて電子レンジ(600W)で4分30秒加熱する。さつまいもを裏返し、にらを上にのせ、ラップをかけて5~10分おいて味をなじませる。

「さつまいものねぎ塩だれ」のレシピ

ホクホクのさつまいもと塩だれが絶妙にマッチ。

「さつまいものねぎ塩だれ」
「さつまいものねぎ塩だれ」
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《作り方》(2人分)

【1】さつまいも200gは乱切りにし、水に5分さらし水気を切る。長ねぎ1/4本は粗みじん切りにする。

【2】長ねぎとオリーブオイル・レモン汁各大さじ1/2、鶏がらスープの素(顆粒)小さじ1/4、塩小さじ1/6、粗びきこしょう少量を混ぜる。

【3】耐熱皿にさつまいもを入れ、濡らしたキッチンペーパーをかける。上からラップをふんわりかけて電子レンジ(600W)で4分加熱し、水気を切る。

【4】【2】と【3】を和える。

「さつまいもナムル」のレシピ

シャキシャキ食感がやみつきになるおいしさ。

「さつまいもナムル」
「さつまいもナムル」
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《作り方》(2人分)

【1】さつまいも130gはスライサーで2mmのせん切りにし、水に5分さらし水気を切る。耐熱皿に入れ、ふんわりラップをして電子レンジ(600W)で2分加熱する。火が通ってなければ10秒ずつ追加で加熱する。ざるにあげ、水気を切る。

【2】ごま油小さじ2、しょうゆ小さじ1/2、いりごま小さじ1、塩小さじ1/6、にんにくすりおろし少量を混ぜ、【1】を加えて和える。

「キムチチーズ蒸し」のレシピ

発酵食品と組み合わせてお腹スッキリ効果も。

「キムチチーズ蒸し」
「キムチチーズ蒸し」
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《作り方》(2人分)

【1】さつまいも200gは5mm幅の輪切りにし、水に5分さらし水気を切る。キムチ60gはざく切りにする。

【2】耐熱皿にさつまいもを広げて、キムチを全体にのせ、酒大さじ1/2を回しかける。ラップをふんわりかけて電子レンジ(600W)で4分加熱し、そのまま2分蒸らす。

【3】【2】にピザ用チーズ30gをかけ、ラップをかけずに電子レンジ(600W)でチーズが溶けるまで50秒加熱し、ごま油少量を回しかける。

◆教えてくれたのは:料理研究家・植田有香子さん

料理研究家の植田有香子さん
「皮ごと食べれば栄養を丸ごと摂取できますよ!」
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フードコーディネーター、管理栄養士。バランスがよくておいしいレシピが好評。YouTube『東京ソロごはん。』でレシピを配信中。

撮影/川上朋子 取材・文/青山貴子

※女性セブン2025年10月30日号

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