メーガン妃(37才)の出産予定日が間近に迫り、国中が大いに沸いているイギリス。実はその一方で、キャサリン妃(37才)にも静かな注目が集まっている。
「昨年末から今まではお召しにならなかったようなアイテムを着用されるようになった。イギリス国民の間からも“新鮮ですごくいい”という声が上がっています」(英国王室キャサリン妃研究家のにしぐち瑞穂さん)
クラシックからトレンドファッションに
キャサリン妃のファッションといえば、保守的でクラッシックな、いわゆる“ロイヤルスタイル”の服装が多かった。ところが最近では、従来のイメージを覆すような装いが増えているというのだ。
「例えば3月のご公務では、パープルのブラウスにワイドパンツというスタイルでした。ワイドパンツというセレクトは、これまでのキャサリン妃にはありえなかったこと。他にも、かかと部分が細いハイヒールから履き心地のいいブロックヒールへ、帽子から流行のカチューシャタイプへと、大きな変化が見られるんです」(にしぐちさん)
その陰には、“ある女性”の存在があるという。
「今までのキャサリン妃のスタイリストが産休に入ったため、新たなスタイリストが選ばれました。ヴァージニア・チャドウィック・ヒーリーさん(36才)といい、2011年のロイヤルウエディングにも夫婦で出席し、ベストドレッサーの1人として注目された人物。2児の母で、キャサリン妃とは家族ぐるみのおつきあい。“ジニー”の愛称で呼ばれています。貴族出身で、昨年までは『VOGUE』のエディターとして働いていました」(にしぐちさん)
キャサリン妃に国民の支持の声が高まる
キャサリン妃とメーガン妃の不仲報道が過熱する中、2人のファッションも常に比較されてきた。メーガン妃が「肌を必要以上に露出する」「ストッキングをはかずに素足で公の場に出る」などと、ことあるごとに批判を浴びれば、「キャサリン妃のファッションはつまらなすぎる」と、メーガン妃を熱烈に推すファンもいる。しかし、新スタイリストとのタッグでこの流れに変化が起きているという。
「キャサリン妃のチームにジニーが加わったことで、もともとのエレガントな上品さにメーガン妃が持っているトレンドへの敏感さやスタイリッシュな部分も加わりました。イギリス王室にとっては、新しさと伝統の両方が大切ですから、キャサリン妃支持の声が高くなっているように感じます」(にしぐちさん)
ファッションが原因で不仲になったと囁かれている2人。決着もファッションでつけそうだ。
※女性セブン2019年4月25日号
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