リバウンドと闘っていたオバ記者だったが、かかりつけ医がすすめるダイエット法でわずか半月で体重減の成果が出たという。
ところが、ダイエットを続けられる日ばかりではないようで…。連載148回目の今回は、オバ記者が自身の最新ダイエット事情について綴ります。
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近所のかかりつけ医師、坪井秀太さんのすすめるダイエット法は、食事前に葉物野菜をたっぷり食べる、間食をしない、というとってもシンプルなもの。これ、やってみるとちょっと驚くよ。体重が半月で2kg落ちたんだもの。
「間食厳禁」だけは何とか守ろうとしている
サラダにかけるドレッシングはノンオイルがおすすめらしいけど、それははなっから無理。手製のまわりの種のオイルでカンベンしてもらうことにして、その代わり「間食厳禁」のほうはどうにか守ろうとしているの。
以前は一日一甘ならぬ、一日二甘、ときには三甘までいくことがあったの。というのも、私のバイト先は昼ご飯に行く時間はなくても、地元茨城の銘菓なら、困ることはない。「パンがないなら、まんじゅうをお食べ」という世界だ。「まあ、クッキーでしばらくしのごうか」と高級ホテルのをいくつも口の中に放り込んだりして。
しかしこれをやめたとたん、するすると体重が落ちたんだから、うれしいねぇ。それに”間食ゼロ”はきついのは1日だけ。翌日からすっと体が甘いものを求めなくなったのは、意外だったね。
とはいえ、思い通りにはならないのが人の常。先日、Tダイギシ事務所のN政策秘書が朝から緊張した顔をしている。彼と私で同日に、小学校3校と、大人の国会見学の4件をなんとかこなさなければならない。
”国会案内”バイトで1日1万5000歩歩いた!?
下のコンビニで買ったコロッケパンとコーヒーの“朝セット”200円を交互に口に放り込みながら、その指示を聞く。このパン、1個で450kcal以上の高カロリーなんだよね。しかも葉物野菜なんか、昨日から食べてない。
腹ごしらえが終われば、いちばん下っ端の私は、広い国会議事堂の敷地をあっちに行き、こっちに引率。午後3時半にすべてを終えて事務所に帰ると、ダイギシとN秘書がそろって「お疲れさま」とねぎらってくれたわよ。N秘書によるとその日の歩数計は1万5000歩を超えたらしい。
私の場合は、小学生を連れて5階建ての建物を3往復。さらに国会議事堂の本会議場まで、125段の階段を上って下りてを2セットがついたから相当の運動量だったね。5時ピタで家に帰ったら、キューッと缶チューハイを飲んで、バタンキューよ。
冷蔵庫にある茨城のローズポークをありったけ焼いてねキューッと缶チューハイを飲んで、バタンキューよ。ダイエッターは絶対しないことよね。
”激務”の翌日は雨の中、階段の上り下り
で、翌日は本降りの雨の中、スリバチ学会という地形好きの集まりの日。2時間半、階段を上り下りする雨の行軍。いくら皆川典久会長のガイドが面白いからって、どうかしているって。
といいつつ、最近、歩きまくっているせいか、お尻の筋肉が固くなってきたんだわ。パンツの上から触っても、いい感じよ。この2日間の運動で、”サラダダイエット”の中断がチャラになってくれればいいんだけどね。
オバ記者(野原広子)
1957年生まれ、茨城県出身。『女性セブン』での体当たり取材が人気のライター。同誌で、さまざまなダイエット企画にチャレンジしたほか、富士登山、AKB48なりきりや、『キングオブコント』に出場したことも。バラエティー番組『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)に出演したこともある。
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