発芽状態のとき、成熟した野菜や種子のときとは違う機能を保有しているとか。例えば、大豆を発芽させた「大豆もやし」は、「活性型イソフラボン」を含む。これは大豆に含まれるイソフラボンよりも体内への吸収率が高いのだという。
また、大豆もやしからは大豆がもたないビタミンCを摂ることもできるし、食物繊維やたんぱく質の含有量も増加。しかも大豆の10分の1のカロリーというからダイエットにうれしい!
そこで、「大豆もやし」を使ったごはんのレシピ2点を、管理栄養士の大柳珠美さんに教えてもらった。
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ごはんと炊くだけ!「大豆もやしごはん」
栄養たっぷりの大豆もやしでかさましをして、糖質をカット
材料(2、3人分)
大豆もやし(粗みじん切り)…200g 白米…1合
作り方
【1】米を研いで、炊飯器に入れて水を加えたら、大豆もやしをのせて炊き上げる
【2】ごはんが炊き上がったら、全体をほぐしながら合わせて、茶碗に盛りつける