【5】日中は空腹NG。堂々と間食しよう
通常はタブーとされる「日中のつまみ食い」も空腹睡眠ダイエットでは許される。
「日中に空腹をがまんすると筋肉がエネルギーに変換されて基礎代謝が落ち、リバウンドしやすい体になるので、小腹が空いたらこまめに間食しましょう。血糖値を急上昇させないナッツ類がおすすめです」
【6】休肝日を増やす
水分補給は大事だが、アルコールは控えたい。
「よく『ハイボールや焼酎は糖質ゼロだからダイエット中でも大丈夫』という人がいますが、間違いです。飲酒するとアルコールが分解されるまで脂肪燃焼がストップします。その状態で寝ても減量効果が薄いので、できるだけ休肝日を増やしてほしい」
【7】就寝の5時間前までに食事を終える
最大の極意は、就寝5時間前までに夕食を終えることだ。
「どうしてもお腹が空いたら、ゼロカロリーのゼリーやヨーグルトなど消化のよいものなら食べてもOK」
実践した30代女性の話。
「夜に“お腹がすいた!”と思ったら、すぐにベッドに入ってました。寝てしまいさえすれば空腹は感じないし、食べ物に手を伸ばすこともない。しかも、朝起きた時に胃もたれを感じることもなく、スッキリなんです」
最後のピースは「大らかな気持ち」だと吉野さんが言う。
「ダイエットで重要なのは、頑張りすぎないことです。ストレスがたまるとコルチゾールというホルモンが分泌されて、リバウンドの原因になる。7ルールをゆる~く守って、リラックスした睡眠を心がけてほしいですね」
空腹とともに目覚めたら、違う自分になってるかも!?
※女性セブン2020年2月6日号