料理・レシピ

【旬菜】辛み成分が代謝をアップして、脂肪が付きにくい体に。大根のレシピ6選

栄養たっぷりな旬の野菜は、ダイエットの強い味方。そこで、「ABC HEALTH LABO(エービーシー ヘルス ラボ)」に、「大根」のダイエットや美容にうれしい栄養分とレシピ6種を教えてもらった。この時期ならではのおいしさを堪能して。

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ABC_HealthLab_Daikon
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大根は7月から8月、11月から3月と年に2回、旬を迎える。根の部分の95%は水分で、1本当たりのカロリーは約160kcalと低カロリー。「食物繊維」や「カリウム」を含むので、デトックスにも効果が期待できる。

でんぷんを分解する「ジアスタネーゼ」や脂肪を分解する「リパーゼ」など、さまざまな消化酵素を含む点もダイエットにうれしい。大根の辛み成分である「アリルイソチオシアネート」は体の代謝を高めて、脂肪が付きにくい体に導く。これらは加熱に弱い点に注意を。

また、大根は部位によって柔らかさや味わいが異なる。例えば、葉に近い首の部分は甘みが強くて硬めだから、大根おろしやサラダにするのがオススメ。柔らかい中央部分は煮物に、辛みが強い先端は薬味に使って。

葉から栄養分や水分が蒸発してしまうので、保存する場合は切り分けて。根は新聞紙に包んで冷暗所、使い出したらラップに包んで、冷蔵庫で立てて保存を。冷凍して保存することも可能。葉も食べやすい大きさに切って、冷凍して保存しておくのがオススメ。

【おいしい大根の選び方】
□ 根の部分にハリやツヤがあり、重みがずっしりある
□ ヒゲ根が少ない
□ 葉の色が鮮やかでみずみずしい

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