アスリートにも評判のボディケアブランド「ドクターエア」から、待望のハンディタイプのマッサージ器『ドクターエア3Dハンディマッサージャー』(ドリームファクトリー)が発売された。一見シンプルに見えるが、ドクターエアのこだわりが光る逸品で予想の3倍を売り上げているという。開発物語を担当者に聞いた。
アスリートも愛用するマッサージブランド
マッサージやフィットネス用のボディケアブランド「ドクターエア」から、今年6月に『3Dハンディマッサージャー』が発売された。ピンポイントでコリをほぐす「ソフト」タイプと、気になるエリア全体をほぐす「ワイド」タイプの2種類のアタッチメントを使い分けることができる。
「ドクターエア」といえば、アスリートにも愛好家が多く、3Dマッサージシリーズが知られているが、これまでは、ネックマッサージャーやシートマッサージャーが主力だったが、リラックス時に体の部位を手軽にマッサージできる製品ラインアップの拡充を行うこととなった。そこで、2019年春にこのハンディタイプの開発がスタートしたのだった。
◆5段階3モード、最大振動数3500回
開発にあたっては、とにかく体感を重視した。その結果として備わったのが、振動回数の異なる3つのモード。
より気持ちよい叩きを再現するために、叩き速度のパターンをいくつも準備し、その中から、1分間あたり最小930回~最大3500回の振動回数を選べる3パターンを採用した。これに5段階のマッサージ強度を組み合わせることで、年齢やその日の体の状態に応じたマッサージを楽しむことができる。
極上アタッチメントは注目のスポンジタイプを採用
また、叩く製品は世の中にいくつかあるが、開発当時、アメリカの治療家やトレーナーの間で流行っていたケアツールからヒントを得て、「スポンジタイプのアタッチメント」を導入したのも特長だ。スポンジは柔らかで弾力もあるため、叩きすぎて痛くなることがない。こうして使いやすさと叩き心地のよさが実現した。
◆コードレスで使えて充電器もデザイン性◎
マッサージャーはコードレスで使うことができ、充電は差し込み式のスタンドにセットして行う。この充電スタンドも、何度もデザインと試作を繰り返した。部屋に置いてもなじむデザイン、簡単に本体を差し込める構造、邪魔にならない配線差し込み方式、暗い部屋でもまぶしくないLEDの明るさなど、顧客目線での検証を行ったという。心憎いのが、スタンドにはアタッチメントを紛失しないように置き場所が備わっている点だ。
こだわりの高機能で販売数は予想の3倍!
「単純な製品だからこそ、細かい部分に気を使うということを泥臭く行いました。試作品を使い、何人もの人に何回もいろいろなところを試してもらって完成した製品です」と、開発技術課の高宮豊和さん。
1年の開発期間を経て発売されると、予想の3倍以上の販売数を記録した。
◆スタイリッシュなデザインでプレゼントにも
40代以上の男女に人気だが、疲労回復や血行促進、筋肉の疲れやコリというお悩みを持つ人は誰でも、そして、「ドクターエアは気になっていたけど、いままで使ったことがなかった」という一見さんにも試しやすい逸品となっている。
カラーはシャンパンゴールドが評判でプレゼントとしての需要も高いというから、身近に疲れを感じている人がいたら贈ってみてはいかがだろうか。
◆DATA
『ドクターエア3Dハンディマッサージャー』ドリームファクトリー
幅75×高さ400×奥行き90mm(本体のみ、アタッチメントは含まず)。カラーはシャンパンゴールドとネイビーの2色。1万1636円。問い合わせ:ドリームファクトリー0120・05・8000
※女性セブン2020年9月17日号
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