2009年に役者としてデビューし、ドラマ『100日の郎君様』などに出演したキム・ソンホ。昨年放送のドラマ『スタートアップ:夢の扉』(日本ではNetflixにして視聴可)では絵に書いたような成功者ハン・ジピョンを演じ、“サブ主人公”として圧倒的な存在感を放ちました。劇中で彼が見せた泣きの芝居は大きな話題を呼び、多くの視聴者のハートを掴んでいます。そこで、彼にフィーチャー! 過去に見せたファッションをチェックしていきましょう。
全身白にベージュを加え“御曹司風”
ドラマ『最強配達人~夢みるカップル~』のイベントでは、上下白で統一。中には、シャツではなくクルーネックのカットソーを合わせているほか、足元はスニーカーにしてカジュアルな雰囲気も出しているが、“白”という色のチョイスが高貴な雰囲気を演出した。本作で演じた御曹司役を意識しているのかも。さらに、ジャケットのボタン&ポケットチーフをベージュにしているのもポイント。中間色だから、主張しすぎず品よくまとまっている。(2017年8月1日)
スポーツブランドのアイテムが軽快
ドラマ『トゥー・カップス〜ただいま恋が憑依中!?〜』の打ち上げに向かうキムは、ガッツリカジュアルな装い。黒の上下にグリーンのダウンジャケットを合わせた。特にボトムは、「アディダス」のスリーストライプスジャージに「ナイキ」のスニーカーを合わせていて軽快な印象だが、スリムなシルエットだからラフすぎない。ボリュームがあるアウターとのバランスも絶妙だ。(2018年1月16日)
逆三角シルエットで大人の男コーデ
ミュージカル『キンキーブーツ』のレッドカーペットイベントに出席した際は、全身黒で落ち着いた大人なコーディネートを披露した。この日は、脚のラインが見えるほどタイトなパンツをチョイス。広い肩幅とのギャップが“逆三角”の美麗なシルエットを生み出していた。タートルネックは小顔を強調している。ちなみに、足元はサイドゴアブーツ。『キンキー“ブーツ”』を意識した?(2018年1月31日)
時計&アクセサリーの存在感をアップ
彼の出世作のひとつ『100日の郎君様』の記者会見には、モノトーンスタイルで登場した。一見ベーシックなコーデに見えるが、中に合わせたシャツがワザあり。首元と袖口のボタンを開けて、こなれ感を出していた。ノータイだから首元がしっかり露出してセクシーだ。さらに、袖口はジャケットの上に折り返して手元のアクセサリーと時計に視線を集中させた。足首が見えるスラックスの丈感もヌケがあってスタイリッシュ。(2018年9月4日)
ダメージニットのざっくり感がポイント
『100日の郎君様』の最終回放送を記念したパーティーに向かうキムをキャッチ。この日は、ベージュを基調にしたさわやかコーデ。チェスターコートが持つキチッとした雰囲気を中に合わせたダメージニットが中和させ、上品カジュアルにまとめていた。ボトムは、グレーのスラックスと白のスニーカー。主張が少ない組み合わせだから、上半身のベージュが際立つ。(2018年10月30日)
比較的珍しい? 総柄ツーピース
コメディドラマ『ウラチャチャワイキキ2』の制作発表会は、総柄のツーピースで出席した。ここまで紹介したコーデはほとんど無地でシンプルなアイテムばかりだったため、比較的珍しい。本作の雰囲気に合わせているのかもしれない。外側を派手に見せているぶん、中は白シャツ&ノータイでサラリと。足元も、ストレートチップシューズにして主張は少なめに。(2019年3月25日)
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