今年も静かなゴールデンウィークになり、いつもの日常とそう変わりない生活を送ったという人も多いはず。新生活が始まってリフレッシュできるはずの連休が淡々と終わってしまい、ストレスが溜まっている人は、なにかリフレッシュできることを見つけましょう。
そこで、ブレイクタイムに欠かせないおやつについて、食のプロにヘルシーでおすすめのコンビニおやつを教えてもらいました。

“ナチュラルローソン菓子”が狙い目
急に調味料が切れたときなどにコンビニを利用するという料理家の鈴木真帆さん。家の近くにあることもあり、ローソンの使用頻度がいちばん高いそう。買うのは小腹を満たす小袋のお菓子などが多く、内容には気をつけているそうです。
その点、ローソンに置いてある「ナチュラルローソン菓子」は、特に健康に気遣った商品が多く、ひと目で糖質や食物繊維などの含有量がわかるので、健康維持に役立つと言います。
◆加工が少なく“素材そのまま”ならおやつに最適
「コンビニでよく買うのは、素焼きのナッツ類、プレーンヨーグルト、シンプルなチョコレートなどです。お弁当、お総菜類はできるだけ買わないようにしています。野菜、肉、牛乳、果物など食材そのもので売られている商品や添加物のないお菓子などが最近のコンビニでは各社必ず置いてあります」(鈴木さん・以下同)
『素焼きアーモンド 35g』(ローソン)
食塩も油も使わず、カリっと香ばしく焼き上げたアーモンド。1袋(35g)あたり220kcal。糖質は3.2g、食物繊維は3.6g含まれる。

●ノンフライ&ノンソルトで量も適量!
「低糖質なアーモンドを素焼きにしただけのノンフライで、しかも塩も使っていないので、素材そのまま。食べすぎにもならない量なので、安心して食べられます」
『有機栽培の干し芋スティック 80g』(ローソン)
こだわりの有機栽培でさつまいも本来のすっきりとした自然の甘みが詰まっている。1袋(80g)あたり227kcal。食物繊維は4.2g含まれる。

●甘いものが食べたいときも満たされるナチュラルなおやつ
「原材料は有機栽培のさつまいもだけ。自然の甘みで、しっかりしていて食べ応えあり、満足感があります。小腹が空いたときにしっかり満たしてくれます」
『京挽ききなこくるみ 38g』(ローソン)
きなこの甘さがやさしい味わいのくるみ。1袋(38g)あたり243kcal。不足しがちな食物繊維4.3gと、鉄0.76mgを含む。糖質は5.9g。

●食物繊維や鉄分も摂れてハマるおいしさ
「きなことくるみが大好きなので、この組み合わせはたまらない、最強おやつです。くるみは低糖質なだけでなく、食物繊維や鉄分も豊富で栄養補給もできます」
『NL グリーンスムージーOne Day 200g』(ローソン)
厚生労働省が「健康日本21」で定める1日分の野菜350gを使用したスムージー。人工甘味料・着色料・増粘剤は使用せず素材のおいしさを追求。5種類の果実をたっぷり使い、アガベシロップを加えてやさしい甘さになっている。1本(200g)あたり101kcal。

●野菜不足を感じたら飲む1杯
「1日分の野菜を使っているので、忙しくて野菜が摂りにくいときに重宝しています。市販品にありがちな増粘剤、着色料は、使っていません。人工甘味料も不使用で、アガペシロップで甘みをつけています」
『ベジップス さつまいも・にんじん・かぼちゃ』(ローソン)
カルビーとコラボした、野菜の甘みを味わうチップス。1袋食べても気になるカロリーは196kcal。糖質は16.2g、食物繊維は3.0g含まれる。

●シンプルな原材料のおかげで罪悪感なし
「原材料は、さつまいも、かぼちゃ、にんじんと油だけ。塩も使っていません。野菜の甘みと軽やかなサクサク感。罪悪感も少なくとても満足感の高いチップスです」
『ビネガー香る大豆チップス 30g』(ローソン)
低糖質で高たんぱく。大豆を皮ごと使用した、ノンフライチップス。爽やかなビネガーがアクセント。1袋30gあたり120kcal。プロテインは12.1g、糖質は5.3g含まれる。

●ポテチ欲を満たすヘルシースナック
「大豆とほうれん草がはいったノンフライのチップス。お酢の香りとほどよい塩味で適度に歯応えもあり、こちらも満足感の高いおやつです。
どうしてもポテトチップスが食べたくなったときにはこれを食べます。主原料が大豆なので、たんぱく質が補給できて糖質は低いのでヘルシーで食べたあとに後悔しません」
教えてくれたのは:料理家・鈴木真帆さん

Maho’s Table 主宰。結婚後のロンドン在住中に、イタリア料理、スペイン料理、タイ料理、韓国料理、お菓子など各国料理を学ぶ傍ら、フラワーアレンジメントも習得。その他、イギリスではチャイナペインティングやカリグラフィー、アロマセラピーなども習得。帰国後も各種料理教室や菓子教室に通い、研鑽を積む傍ら、法律事務所勤務。休みの日に始めた料理教室の生徒数が増えたため、料理1本に。2010年に自宅からスタジオに場所を移し、料理教室だけでなく、お菓子の製造販売、カフェ、レストラン、ケータリングなど活動を広げる。2015年頃から海外(バンコク、台湾、香港)での料理教室も開催。
https://ameblo.jp/globaltable-maho/
https://www.instagram.com/suzuki_maho/
撮影・取材・文/竹腰奈生
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