是枝裕和監督が手掛ける韓国映画『ブローカー(仮)』(2021年公開予定)のほか、ハリウッド進出も決まっているなど、今後ますますグローバルな活躍が期待される名優カン・ドンウォン。そのキャリアをモデルでスタートさせただけあって、圧倒的なスタイルの良さでも注目を集める韓流スターです。一体、どんなファッションに身を包んでいるのでしょうか? 近年の写真でチェックしてみましょう!
派手柄とストーンでしっかり遊ぶ!
主演映画『ゴールデンスランバー』の会見には、グレンチェックのスリーピースで登場。大きな襟のジャケットと大花柄のネクタイで、エレガントに見せているのがポイントだ。ただし、ジャケットのボタンを開けてジレをのぞかせ、ほんの少しだけラフな雰囲気も。足元も、ストーンが輝くシューズで遊び心を加えていた。(2018年3月7日)
素材とアニマル柄をバランス良くMIX
主演映画『人狼』の制作発表会で披露したファッションは、黒を貴重にしたモード系。一口に黒と言っても、ジャケットはサラリと体になじむサテン素材。さらに、パンツはハードな印象をプラスするレザーをチョイスし、個性的なコーデを作り上げた。極めつけは、中に合わせたVネックのトップス。アニマル柄でインパクト大!(2018年6月18日)
ラメシャツを露出させほんのり辛口
『人狼』のイベントは、ジャケットの下に着たラメのシャツをアクセントに黒でまとめた。シャツの細かいラメがギラギラと輝いているが、ジャケットやタイを重ねているから目立ちすぎず、ほどよくコーデの個性を引き出した。ベロアのような素材のツーピースも、光沢があって独特の存在感を放っている。(2018年7月23日)
超絶スタイルを強調するスリムなシルエット
スペインで行われた「第66回サン・セバスチャン国際映画祭」に『人狼』の主演として登壇した際は、上下ともにスリムなシルエットのアイテムをセレクト。とくにボトムはスキニー風のタイトなスラックスを合わせ見事なスタイルを強調した。ジャケットはスリムに加えミニマムなサイズ感のもの。シャツの袖口をのぞかせアクセントにしていた。タイを付けず、シャツのボタンを外してこなれた印象。(2018年9月26日)
ドット柄を投入してワイルドさをほどよく中和
主演映画『新感染半島 ファイナル・ステージ』のプレス試写会でも、黒でまとめつつシャツで遊ぶコーディネート。今回は、中に着たシャツを黒ベースのドット柄にした。シャツのボタンを開けてワイルドに着こなしているけれど、可愛い印象のあるドット柄が中和して黒コーデならが少しだけ柔らかさを加えている。(2020年7月9日)
カジュアル色強めのシンプルミリタリー
『新感染半島 ファイナル・ステージ』のイベントで見せたコーデは、今回のなかで一番カジュアル。オリーブグリーンのシャツを主役に、まるで普段着のような飾らない装いを披露した。これにシャツと同系色のワークキャップを合わせることで、ミリタリーっぽい印象。足元のコンバース・オールスターのオフホワイトが、コーデ全体をトーンアップしている。(2020年7月23日)
◆カン・ドンウォン Profile
生年月日:1981年1月18日
身長:186cm
血液型:B型
主な出演作:ドラマ『威風堂々な彼女』、映画『オオカミの誘惑』、『義兄弟 SECRET REUNION』、『群盗』、『華麗なるリベンジ』、『MASTER マスター』
主な受賞歴:「第41回 百想芸術大賞 人気賞」(2005年)、「第30回韓国映画評論家業界賞 俳優演技賞」(2010年)、「第16回ニューヨークアジア映画祭 アジアスター賞」(2017年)
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