ほかに安く利用できる術はないか?を考える
「【5】のように、書籍やDVDといったコンテンツを友人が持っている可能性はあります。また、めったに使わない工具などは、友人同士で貸し借りできると余計な出費も部屋のスペースも節約することができます」
周りの友人知人が持っていなくても、今は家具家電などを始め、一時的にレンタルできるサービスも多ジャンルにわたり広がっています。レンタルサービスを利用する費用と、購入する費用を比較するのも一つの手です。
リサイクルショップやクーポンの利用も
同時にチェックしてほしいのは、【6】の中古品を格安で入手できないか?です。
「リサイクルショップには、家電量販店で売れ残ったパソコンの周辺機器や雑貨など、未使用の商品が包装された状態で投げ売りされていることも多々あります。普段からリサイクルショップの商品を見て、相場を頭に叩き込んでおきましょう」
一方、ものではなく飲食代や美容院代などであれば、【7】のように、グルメ系サイトからクーポンをダウンロードしてドリンク1杯を無料にする、あるいはLINE Payや楽天ペイなどQRコード決済のクーポンを提示することで、支払額を下げられます。普段から、クーポンや割引についての情報を集めておきましょう。
アフターサービスも必ずチェックを
「家電製品など、高額なものほど【8】のアフターサービスをチェックすべし」と、生方さん。
「保証の有無だけでなく、期間や保証範囲などの条件も確認しましょう。また、メーカー保証がついていても保証書がなければ修理代は無料にならないので、きちんと保証書を保管することもお忘れなく。保証期間を延ばすことで購入費用が高くなったとしても、有償修理で支払う費用や買い替えによる費用に比べたら安いものです」