“1回たったの10秒! 見た目年齢マイナス10歳!” 表情筋を動かすだけで、顔のたるみ、ほうれい線、しわを解消し、整形並みの小顔&若顔がゲットできる「顔ヨガ」。テレビをはじめ多くのメディアで話題沸騰中だ。
多くの有名人の顔をあっという間に若返らせてきたカリスマ顔ヨガ講師の間々田佳子さんが、気になるお悩みを解決してくれるシリーズ。第8回目のお悩みは、「不揃いの口元」。
Q:顔バランスが整った美しい笑顔にする方法は?
「もうすぐ卒業旅行。一生に一度の記念旅行だから素敵な写真を残したい。だけど、笑うといつも右の口角が下がって、だらしない口元に…(泣き)。右も、キュッと上がった左右対称の美しい口元になりますか?」(21才・学生)
A:口角を上げたまま舌と目を限界まで動かす
「卒業旅行の写真なら、なんとかしなくちゃ! ですね。右の口角もしっかり上がるように旅行に行くまでの間『カメレオンの舌』を続けましょう。もちろん、勝負写真を撮る直前にも必須ですよ。
ポイントは、意識して口角を上げ、思いっきり舌を出して動かすこと。通常、舌を出すと口角は下がります。下がるところを耐えてグッと上げることで、口角挙筋(口角を上げる筋肉)が鍛えられて口角を上げやすくなります。気になる右側は多めの練習を」 (間々田さん)
普段は動かさない舌と目。同時に動かすのが難しい人は、舌だけを動かし、慣れたら目も一緒に。顔は正面を向いたまま動かさないこと。舌や目線につられ、顔を一緒に動かしてしまうと、効果は半減。
目を動かすと額のしわが入りやすい。しかし、しわが入ったまま続けていると、表情じわとして定着してしまうので注意!
口角UPさせる「カメレオンの舌」のポイント
「左右バランスを整えるのですから、鏡を見ながら行ってください。スタート時からの変化を、写メなどで記録しておくのもいいですね。
しっかり舌と目を動かせば、口元だけではなく、顔のゆがみ改善にも有効です。舌筋を使うほど、あご周りが刺激されて脂肪が燃焼するので、たるみがとれてスッキリ小顔にも。うれしい効果続々のポーズですから、気づいたらやる習慣をつけましょう。
さらに、写真に欠かせないのが笑顔。笑顔というと、口角を横に引いてしまいがちですが、横ではなく上に引き上げるのがポイント。鍛えれば、誰でも見違えるような笑顔になります」(間々田さん)
口角が上がると頬も上がり、顔全体が立体的に見える。口角を引き上げることが難しい人は、指で口角を押し上げることから始めよう。上がった感覚を自分の顔に覚えさせて。
顔ヨガのポーズ「カメレオンの舌」のやり方
顔は正面のまま目線は右。舌は斜め右下に突き出す。反対も同様に行う。
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顔ヨガ講師・間々田佳子
テレビで芸能人の顔をあっという間に若顔に変えて話題に。著書の累計部数が48万部突破。最新ポーズを含む31種類の顔ヨガポーズを収録した、間々田佳子監修の『日めくり まいにち、顔ヨガ!』は6万部超の大ヒット。卓上&壁掛け式だから、トイレ、洗面所などいつでもどこでも実践!
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