“1回たったの10秒! 見た目年齢マイナス10歳!” 表情筋を動かすだけで、顔のたるみ、ほうれい線、しわを解消し、整形並みの小顔&若顔がゲットできる「顔ヨガ」。テレビをはじめ多くのメディアで話題沸騰中だ。
多くの有名人の顔をあっという間に若返らせてきたカリスマ顔ヨガ講師の間々田佳子さんが、気になるお悩みを解決してくれるシリーズ。第7回目のお悩みは、「二重あご」。
Q:あごのたるみをとるには?
「お風呂あがりに何気なく横を向いたら、鏡が。うつっていたのは、見苦しくたるんだ二重あご。そういえば、寒いからってタートルばっかり着ていて、気にしてなかったー(汗)。ガーン!! タートルで隠せる今のうちに、あごのたるみ、とれますか?」(33才・主婦)
A:のどのたるみが伸びるまであごを突き出す
「タートルやハイネックには、小顔見せ効果もありますから、この時期ヘビロテアイテムになるのも当然ですね。でも、タートルを着ていると、“どうせ首周りは見えないから”、という安心感もあり、かえってたるませてしまうことに。
フェイスラインのたるみは、老けた印象を与えますから要注意! 首からあごのラインを引き上げて、あご周りの肉をシェイプ。暖かくなる春までに解消しちゃいましょう」 (間々田さん)
あごのたるみを改善する「亀のしあわせ」のポイント
あご下のたるみを改善する効果的なポーズが、「亀のしあわせ」。口角と頬を、グイッと引き上げる。のどのたるみがピーンと伸びるまで、あごを前に突き出し、突き出したあごを上げるのがポイント。さらに、目線も上。
「あごを上げたとき、あご下の筋肉でバストが引っ張られている感じがあれば、完璧! あご周りの筋肉が、しっかり使われています。首につながっている口周りの筋肉を総動員すれば、あごのたるみがスッキリするだけでなく、ほうれい線や、口角からあごにかけて現れる“たるみ線(ブルドッグライン)”の改善にも有効です。
あご突き出す動きが難しい人は、口角と頬の引き上げから始めましょう。口角と頬を引き上げるだけでも、引き締まった口元とメリハリのある顔になり、結果的に小顔に。慣れたら、あご、目線、とパーツを追加してください」(間々田さん)
気づいたときに行って習慣化するのが、顔スリムへの近道。目線、頬、口角のすべてを上げるポーズ。顔ダイエット以外にも、気持ちが落ちているときに行ってみて。気分を前向きに転換できるきっかけになるはず。
顔ヨガのポーズ「亀のしあわせ」のやり方
下唇を上唇にかぶせて口角を上げる。あごをできるだけ突き出し、のどを伸ばす。口角が上がっていればOK。
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顔ヨガ講師・間々田佳子
テレビで芸能人の顔をあっという間に若顔に変えて話題に。著書の累計部数が48万部突破。最新ポーズを含む31種類の顔ヨガポーズを収録した、間々田佳子監修の『日めくり まいにち、顔ヨガ!』は6万部超の大ヒット。卓上&壁掛け式だから、トイレ、洗面所などいつでもどこでも実践!
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