2019年|日本中の視線を集めた即位パレード
2019年11月の即位パレードで天皇皇后両陛下は、沿道に集まった人々にオープンカーから笑顔で応えられました。
平成から令和へ。新時代のスタートに、日本中がハッピームードに包まれた瞬間でした。陛下は、勲章をつけたえんび服姿。雅子さまは、フリルが重なったデコラティブなドレスをお召しになり、ご成婚パレードを思い起こさせるような輝かしいお姿は日本中の視線を釘付けにしました。
2022年|新年のご挨拶でコロナ禍の国民にメッセージ
天皇陛下は元日、ビデオメッセージで「支え合って、この困難な状況を乗り越えていくことを心から願っています」と、コロナ禍にある国民を勇気づけました。
雅子さまは白のスーツにパールのネックレスとイヤリングでオールホワイトコーデ、陛下はさわやかなブルーのネクタイをお召しになり、温かいメッセージを述べられていらっしゃいました。
2022年|愛子さまがローブ・デコルテで初ご公務
2022年元日には、天皇皇后両陛下が新年の挨拶を受けられる「新年祝賀の儀」が行われました。昨年に続き今年もコロナ禍ということで、規模を縮小。
この日、愛子さまは、初めての公務として参列され、成年行事と同じく、上質なシルクで仕立てられた純白のローブ・デコルテをご着用。新鮮で麗しいお姿でした。
その日の午後、両陛下と愛子さまはおそろいで、皇居・乾門を出発し、上皇上皇后両陛下が住む仙洞仮御所へ。儀式のときとは一転し、両陛下の間に座られた愛子さまはリラックスされたような、やわらかい表情で沿道に集まった人々に手を振られていました。
2022年|雅子さまは「日々の活動を支えてくれる大切な存在」
62歳の誕生日に際し、天皇陛下は記者会見に応じられました。コロナ禍で人々の交流が難しい中で、「心に希望の火を絶やさずに灯し続け、お互いを認め合い、支え合える年になってほしい」と願われました。
雅子さまについては、「私の日々の活動を支えてくれる大切な存在であるとともに、公私にわたり良き相談相手になってくれています。私も、今後ともできる限り力になり、支えていきたいと思っております」とお答えに。
愛子さまが昨年、成人を迎えられたことについては「日頃から多くの人々に助けられ、支えられているということに、愛子が感謝の気持ちを持っていることを親としてもうれしく思っています」「愛子と3人でいると、私たちの団欒は笑いの絶えない楽しいものになっています」などと述べられました。
お誕生日に合わせて発表されたお写真では、陛下はほんのりゴールドのネクタイがポイントのスーツ姿。雅子さまは、白のパンツスーツに、インナーも白、パールのネックレスとイヤリングをつけられ、オールホワイトのワントーンコーデでした。