当サイトがおくる好評連載『アラ還・オバ記者の悪あがき美容道中』。現在59才、バツイチ独身、自らを「女の崖っぷちから、一歩落ちている」というオバ記者ことライターの野原広子が、美容・ダイエットに奮闘し、女を磨く日々を綴ります。
オバ記者が目指すのは、還暦を迎えるその日までに人生の伴侶をゲットすること。今回は、お気軽にできる”食”のダイエットについて。
* * *
「ベターッと開脚」のストレッチを始めて4週間。お~ほほほ。開いた脚の間に、余裕のひじつき。やればできるじゃんと、かなりいい気になった私。こうなると元の体にもどるのが怖くて休まずに続けているわよ。で、次なる目標は、床に胸がつく上級者の「ベターッ」ができること。
えっ? で、股関節の可動域が広がると、すぐに痩せるか? と聞かれたら、「う~ん」とうなるしかない。動かしやすい体になることは確かだけど、少しくらい体を動かしたところで、見た目にもわかるぐらい体形が変化がするのは、春になり、夏の日差しがギラつく頃?
やっぱり、ダイエットの王道は、“食”なんだよね。ここに手をつけない限り、「するする」だの、「みるみる」だのってことにはならないてことは、ええ、百も承知。なら、なぜしない? 答えは簡単。