【穴場】日生諸島でクルーズ気分&伝統工芸を楽しむ
関西からなら在来線の新快速でアクセスできる日生駅。地元では冬の牡蠣で知られる日生ですが、夏は日生諸島を定期船(一部は陸路でもアクセスOK)や、ショートクルーズなどで楽しむのがおすすめ。
特筆すべきは「NORINAHALLE(のりなはーれ)」という日生港から鴻島、大多府、頭島を結ぶ定期船。観光列車「ななつ星」などのデザインでも知られる水戸岡鋭治氏が監修したとあって、内装がとてもお洒落。日生諸島の絶景を優雅に堪能できます。
定期船や橋でつながっているので、陸路(車・バス・電動自転車など)でもアクセスできる頭島。島の高台にある、「渚の交番 ひなせうみラボ」内のレストラン「キッチン星の」も訪れたい穴場スポット。
高台から眺める海の景色が素晴らしく、地元産の新鮮な魚を使ったランチプレートは栄養満点でテンションがあがります。
また、JR赤穂線の日生駅から岡山駅間は、伝統工芸が楽しめるスポットも点在しており、あわせて訪れてみるのもいいでしょう。JR伊部駅周辺は、備前焼の窯元が集まっており、レンガ造りの煙突が情緒ある街並みを散策したり、陶芸体験も楽しめます。
長船駅からアクセスできるのは、「備前長船刀剣博物館」。刀剣ブームの中、訪れる女性も多いとか。クラウドファンディングで瀬戸内市所有となった国宝「太刀 無銘一文字(山鳥毛)」も、8月11日(木)~9月25日(日)に展示予定です。