健康・医療

医師がすすめる「冷え」知らずの立ち姿勢 猫背だと”下腹ポッコリ”の原因にも

立ち姿勢を正して「冷え」解消

冷えを解消する立ち姿勢とはどんなものでしょうか。

「猫背や巻き型になると、胸は下を向いてしぼんでしまいます。お尻は平坦になり、下腹がポッコリとふくらんでしまいます。

正しい姿勢は、背筋を伸ばしてあごを引き、頭頂部を吊り上げられているイメージです。自然とお腹が引き締まるのを感じられ、ポッコリお腹も改善されます」

姿勢をよくすることで体の冷えが改善される(Ph/photoAC)
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意識を変えるだけで、見た目だけでなく体の冷えも改善されます。姿勢をよくすることが、楽しく美しく年齢を重ねる「スローエイジング」につながるのです。

◆教えてくれたのは:医師・糸井由里恵さん

医師・糸井由里恵さん
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埼玉県生まれ。日本医科大学を卒業後、同大学付属病院形成外科で勤務。皮膚科・麻酔科・救命救急・訪問診療など多彩な分野で経験を積み、形成外科専門医を取得。現在は都内美容クリニックで多くの女性の悩みに日々向き合う。一般的な顔の美容整形手術のほか、美容婦人科系の治療も得意とする。今年7月、老化のスピードをゆるやかにして楽しく美しく年齢を重ねる「スローエイジング」の考え方を取り入れた『お医者さんが教える老けない習慣』(三空出版)を出版。

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