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皇后雅子さま、秋冬のモノトーンルックは“異素材MIX”でおしゃれ度を底上げ スタイリストが着こなしを解説

胸元の柄スカーフがアクセントになり華やか

2006年10月、天皇陛下(当時は皇太子)とともに、奈良国立博物館にて第58回正倉院展を鑑賞された雅子さま。白黒のモノトーンコーデに、胸元のスカーフが印象的でした。

2006年10月、天皇陛下(当時は皇太子)とともに、奈良国立博物館にて第58回正倉院展を鑑賞された雅子さま
スカーフは明るい黄色がMIXされている(2006年10月27日、Ph/JMPA)
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2006年10月、天皇陛下(当時は皇太子)とともに、奈良国立博物館にて第58回正倉院展を鑑賞された雅子さま
靴とバッグはツヤ感のあるレザーで統一(2006年10月27日、Ph/JMPA)
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「モノトーンコーディネートに、柄のスカーフ使いが気品漂う着こなしですね。スカーフにも、さり気なく、白黒カラーが取り入れられているのでまとまり感もあります。顔周りにスカーフを巻くことで、一気に顔周りが明るくなり、スカーフの光沢感によるツヤ感もプラスされます。スカーフや白ジャケットにより、視線も上に上がるので、スタイルアップにつながる着こなしになっています。

肌見せでの抜け感を作るよりも、アラフィフ世代は、白などの明るいカラーやスカーフなど小物の素材のツヤ感を生かすと若見えします」

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足元に向かってトーンを落とすグラデーションで柔らかいモノトーンコーデに

2006年11月、学習院幼稚園の遠足で、愛子さまと東京都多摩動物公園へ。雅子さまは、グラデーションのモノトーンコーデをご披露。

2006年11月、学習院幼稚園の遠足で、愛子さまと東京都多摩動物公園をご訪問の雅子さま
面積の多いアウターを白にすることで明るい印象に(2006年11月17日、Ph/JMPA)
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2006年11月、学習院幼稚園の遠足で、愛子さまと東京都多摩動物公園をご訪問の雅子さま
靴やバッグは締め色の黒(2006年11月17日、Ph/JMPA)
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「グラデーションのモノトーンコーディネートは、女性らしい柔らかい雰囲気に仕上がります。秋冬はコーディネートの分量が多いコートを白にすることで、モノトーンではありますが、全体的に明るい印象になっています。さらに、ベルテッドコートでウエストマークされていて、スタイルよく見える着こなしになっています。

グラデーションのモノトーンコーディネートは、上半身を明るくしてグラデーションを作り、色のコントラストをつけすぎないことで、より女性らしくなります」

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