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皇后雅子さま、秋冬のモノトーンルックは“異素材MIX”でおしゃれ度を底上げ スタイリストが着こなしを解説

素材感が印象的なアウターは黒でも沈まずコーデのポイントに

2007年11月、学習院幼稚園の遠足で、東京都多摩動物公園に到着された雅子さまと愛子さま。雅子さまはハイネックにピーコートを合わせたお気に入りのコーディネートでご参加。

2007年11月、学習院幼稚園の遠足で、多摩動物公園に到着された雅子さまと愛子さま
肉厚なコートが存在感たっぷり(2007年11月16日、Ph/JMPA)
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2007年11月、学習院幼稚園の遠足で、多摩動物公園に到着された雅子さまと愛子さま
白のハイネックとパールのイヤリングで顔周りは明るく(2007年11月16日、Ph/JMPA)
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「織りのある素材のコートは、柄のようにも見え、コーディネートのポイントに。また、白タートルが顔周りを明るく、抜け感を出しています。モノトーンコーディネートでも雅子さまのように織りのある素材のアウターをセレクトすると地味にならずおしゃれです。トーンはそろっていても、コーディネートのアクセントになり、単調になりません。

ボトムはシンプルに。デザイン性のあるものは、トップスやアウター、小物で取り入れるとバランスよくまとまります」

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アクセサリーもモノトーンMIXにすることでハイセンスな着こなしに

2013年2月、民族芸能公演を鑑賞されるため、国立劇場を訪問された天皇陛下(当時は皇太子)と雅子さま。

2013年2月、民族芸能公演を鑑賞されるため、国立劇場を訪問された天皇陛下(当時は皇太子)と雅子さま
胸元のネックレスもポイントに(2013年2月2日、Ph/JIJI PRESS)
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「アクセサリーも白×黒のMIXパールでそろえるという、ハイセンスな着こなし。ベルベット素材があしらわれたジャケットからは、クラシカルな雰囲気が感じられ、季節感も漂っています。MIXパールのネックレスやイヤリングの白が、ほどよく抜け感を出し、大きめの粒で存在感があるので視線が上がります。

モノトーンコーディネートを作るとき、異素材をMIXすると、コーディネートが立体的になり、おしゃれに仕上がります。秋冬であれば、雅子さまのようなベルベットをはじめ、コーデュロイ、スエード、ファーなど、季節感が感じられるものがおすすめです」

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