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皇后雅子さま、秋冬の「チェック柄コーデ」を上品にまとめる着こなし術をスタイリストが解説

モノクロのチェック柄のセットアップにリボンを添えて大人フェミニンに

2000年11月、日本動物病院福祉協会主催の講演会に出席された雅子さま。モノトーンのチェック柄のツーピースはデザイン性が高く目を引きました。

2000年11月、日本動物病院福祉協会主催の講演会に出席された雅子さま
スカートのプリーツの切り返しのデザインがおしゃれ(2000年11月5日、Ph/JIJI PRESS)
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「モノトーンのツーピースは、スカートのプリーツデザインや黒の大きめの丸ボタンがポイントになり、優しく気品漂うコーディネートになっています。モノトーンコーディネートは、かっこいいイメージがありますが、雅子さまのようにボウタイブラウスや、存在感のあるアクセサリーが加わることでとても柔らかい印象にまとまります。

黒×白のみの、モノトーンコーディネートですが、ボウタイブラウスがアクセントになり、華やかさや、スタイルアップ効果もプラスされています。チェック柄×ボウタイブラウスで、クラシカルな雰囲気になり、冬という季節イメージともとてもマッチします。

例えば、ボウタイブラウスにモノトーンのチェック柄のボトム、さらにノーカラーコートを合わせれば、この時期におすすめのよそ行きコーディネートが完成します。パールのアクセサリーなどをプラスすると、顔周りも明るくなり、若見え効果、上品さも漂います。このように黒×白のみのモノトーンコーディネートのときは、女性らしいデザインやパールのアクセサリーなどを合わせるのがおすすめです」

→皇后雅子さまの秋の園遊会での可憐な装いはコチラ 

完璧なモノトーンコーデも顔周りは白多めで明るく

2006年3月、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)アジアラウンドの日本-韓国戦を観戦された天皇陛下(当時は皇太子)と雅子さま。雅子さまは黒×白のチェック柄のジャケットに、黒パンツを合わせて、凛とした印象にまとまっていました。

2006年3月、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)アジアラウンドの日本−韓国戦を観戦された天皇陛下(当時は皇太子)と雅子さま
小ぶりな黒のバッグで女性らしい佇まいに(2006年3月5日、Ph/JMPA)
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2006年3月、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)アジアラウンドの日本−韓国戦を観戦された雅子さま
パールのイヤリングで華やかさをプラス(2006年3月5日、Ph/JMPA)
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2006年3月、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)アジアラウンドの日本−韓国戦を観戦された天皇陛下(当時は皇太子)と雅子さま
顔周りは白が多めで明るく(2006年3月5日、Ph/JMPA)
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「黒パンツや黒ブーツで脚長効果のあるスタイリングに。ジャケットのボタンを締めず、開けておくことで、白ニットが映えています。スタイリングだけでなく、着こなし方もオシャレです。パールの大きめのイヤリングは、カラーはなじんでいますが、アクセントになり、お顔周りの印象を明るく、女性らしさをプラスしています。

黒×白のチェック柄のジャケットは、着回しやすく、ボトムを黒でまとめたモノトーンコーディネートも◎ですし、カラーボトムを合わせて、印象を変えてもオシャレを楽しめます。かっちりとしたジャケットに、あえてスニーカーを合わせてもオシャレなので、デイリーからお出かけまで、色々とコーディネートを楽しめます」

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