“1回たったの10秒! 見た目年齢マイナス10歳!”。表情筋を動かすだけで、顔のたるみ、ほうれい線、しわを解消し、整形並みの小顔&若顔がゲットできる「顔ヨガ」。
テレビをはじめ多くのメディアで話題沸騰中だ。多くの有名人の顔をあっという間に若返らせてきたカリスマ顔ヨガ講師の間々田佳子さんが、気になるお悩みを解決してくれるシリーズ。第13回目のお悩みは、「やつれ顔改善」。
Q:目のクマ、額じわを解消するには?
この4月から新社会人になりました。初めてのことや、わからないことばかりで、毎日が緊張の連続! あっという間に1か月が経ちました。気づいたら、なんと、目にはクマ、額にはしわが…(泣)。この先、もっとやつれた顔になるんじゃないかと心配です。クマとかしわって消えますか?(22才・会社員)
A:思いっきり顔を上下に引き伸ばす
「顔ヨガのレッスンに来られる人の多くが、以前に比べて、老け顔や疲れ顔になってしまった、という印象をお持ちのようです。心に余裕がなくなると、顔は無表情になります。無意識の状態では、顔の筋肉はほとんど使われていません。ハリが無く、顔全体がやつれて見えるのは、筋肉を使っていない状態が続いているから。“ムンクの顔”で、凝り固まった筋肉を動かし、刺激を与えましょう。また、疲れは目元に表れやすいので、日々のケアが必要です。“ムンクの顔”は、気になる目元にダイレクトに効きます。目の下に弾力を感じるようになったら、効果が出てきた証拠。くまも目立たなくなっているはずです」(間々田さん)
額にしわが寄っていないか注意
鼻の下をしっかり伸ばし、さらに、顔を上下に引っ張り合うイメージ。鏡を見て、額にしわが寄っていないか、ほうれい線が伸びているか、確認しよう。伸ばすことで、気持ち良さを感じるはず。
「生徒さんの中に、“顔ヨガを始めるまで、目線を上げた時に額にしわが寄ることに気づきませんでした”、と驚いた人がいました。たいていの人は、目線を上げると、額にしわができます。これが癖づいてしまうと、表情癖として常に額じわが刻まれた状態になってしまうのです。“ムンクの顔”は、目線を上げた時に、額にしわを寄せない癖をつけます。2週間後には、しわが薄くなりますよ。さらに、ほうれい線は、頬のたるみが原因ですが、笑った時にもできるので、ストレッチして伸ばすことが大事。“オー”の口にして、しっかりほうれい線を伸ばしましょう。クマやしわが薄くなれば、顔全体の血色が良くなる上にハリも出て、顔全体が引き締まった印象になります」(間々田さん)
疲れ目を感じた時、朝起きて顔色が悪いと感じた時、一日の疲れをとる夜に行うのが効果的。特に、疲れ目は、翌日に持ち越さない習慣を。寝る前に、目周りの血行を良くして就寝しましょう。
顔ヨガのポーズ「ムンクの顔」のやり方
鼻の下を伸ばして上下の唇を巻き込み、ほうれい線が消えるまで「オー」と唱える。顔は正面のまま目線をゆっくり上げる。額にしわが入らなければOK。
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顔ヨガ講師・間々田佳子
テレビで芸能人の顔をあっという間に若顔に変えて話題に。著書の累計部数が48万部突破。最新ポーズを含む31種類の顔ヨガポーズを収録した、間々田佳子監修の『日めくり まいにち、顔ヨガ!』は6万部超の大ヒット。卓上&壁掛け式だから、トイレ、洗面所などいつでもどこでも実践!
【このシリーズのバックナンバー】
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