ピーマンの苦手を軽減する方法&おすすめレシピ
ピーマンをおいしくいただくレシピを2つご紹介します。ピラジンを効率よく摂取できる煮浸しのレシピのほか、ピーマンの苦味を軽減する方法も解説しますので、ぜひ試してみてください。
ピーマンの苦味軽減!切り方や加熱で変わる
ピーマンの苦味が苦手な場合は、カットの方法を工夫してみましょう。苦味の成分は細胞の中にあり、細胞壁を壊すと苦味が流れ出て感じる仕組みになっています。ですから、この細胞壁をできるだけ壊さない切り方をすればいいんです。そのためには、繊維に沿って縦に切りましょう。
さらに、じっくりと加熱すると苦味が軽減されて甘みが増します。ただしシャキッとした食感はなくなるので、好みで調理するのがいいでしょう。
また、品種によって苦味が少ないものもあります。赤やオレンジのピーマンは緑色よりも甘い傾向にありますし、最近は、「こどもピーマン」とも呼ばれている苦味が少なく肉厚でジューシーな「ピー太郎」という品種が登場しています。見かけたときはぜひ食べてみてください。
野菜ソムリエプロおすすめのピーマン料理
食欲減退する夏におすすめなのは、ピーマンをカットして、しょうがとわかめとともにごま油で炒める「旨み炒め」です。シャキシャキ食感のピーマンに香ばしいごま油がぴったりで、食欲をそそる副菜になります。油と合わせることで、β-カロテンを効率よく摂ることもできます。
ピーマンは煮浸しにしてもおいしいです。だし汁に酒、しょうゆ、みりんを加えて、洗ったピーマンを丸ごと煮るだけの簡単なレシピです。だし汁でなくとも、めんつゆで煮るだけでもおいしくできますよ。
◆教えてくれたのは:野菜ソムリエプロ・福島玲子さん
ふくしま・れいこ。野菜ソムリエプロのほか、アスリートフードマイスター2級、ジュニア食育マイスター、食の検定1級、ベジフルカッティングスペシャリスト、エコクッキングナビゲーターなど多数の資格を持ち、日本野菜ソムリエ協会創立 20 周年記念事業『野菜ソムリエ名鑑 vol.1』に掲載されている。現在は、“野菜や果物から健康に”との考えを大切に講演・セミナー講師、イベント・セミナー運営サポート、コラム、料理教室、レシピ開発や監修・ジュニアアスリートの栄養指導・など、多岐にわたって活動中。https://ryufrei.com/
構成/イワイユウ