
一年に一度のお楽しみ、新しょうがの季節がやってきました。これから出回る大地の恵みたっぷりの新しょうがは、いま仕込んでおくことで、夏を乗り切るパワーをくれること間違いなし!
今回、新しょうがの手仕事を教えてくれたのは、しょうが料理専門店シェフで “しょうがの女神”と呼ばれる森島土紀子さん。すべての料理にしょうがを使い続けてきた達人が織りなす、熟練の手仕事をぜひお試しあれ。
※材料は特記以外、すべて2人分です。保存瓶は煮沸後、アルコール消毒したものを使用しています。
しょうが料理専門店を始めて今年で35年目。“元祖ジンジャラー”と呼ばれる森島土紀子さんは、73才になったいまも、お店で元気にしょうが料理を作り続けている。
「新しょうがは初夏だけのお楽しみ。毎年、心待ちにしています。今回は高知県の農家さんから送ってもらったのですが、あまりに立派で美しくて感動! 鮮度が落ちやすいのですぐにいろいろ漬けました。甘酢漬けを作る時は、繊維は気にせず、私はどんどん薄切りに。自分のやりやすい方法で手早くチャッチャと作ればOK!コクが出て食べやすくなるので、隠し味にごま油を少し。料理にも使えて最高ですよ!」
新しょうがの甘酢漬けの作り方
ごま油が隠し味。甘酸っぱさにコクをプラス!

保存期間:冷蔵で約2週間
[材料](作りやすい分量)
新しょうが…………200g
[A]
酢……………1カップ
砂糖…………大さじ2
酒……………大さじ1
みりん………大さじ1
ごま油………大さじ1/2
塩……………小さじ1
【1】新しょうがは薄切りに。ピンクの先端部は切ってOK。繊維も気にせずに切る。

【2】鍋に湯を沸かし、沸騰したら【1】を入れ、1分ほどさっとゆでる。ゆですぎないよう注意。

【3】ザルにあげて水にさらす。これで辛味が抜けてマイルドな味に仕上がる。

【4】鍋にAを入れ、沸騰して砂糖が溶けたら火を止め、水気を切った【3】を入れる。

【5】【4】の粗熱が取れたら、保存瓶に入れる。冷めたら冷蔵庫で保管する。

【6】漬けて2~3時間で食べられるように。長く漬けるほど、まろやかな味になる。

甘酢漬けアレンジ:しょうが入りポテトサラダ
ほんのり甘酸っぱい、夏のあっさりポテサラ

作り方
【1】新しょうがの甘酢漬け30~40gはみじん切りにする。じゃがいも中2〜3個は十字に切ってゆで、皮をむいて軽く潰す。ハム2~3枚は1cm角に切る。
【2】ボウルに【1】、レーズン20g、マヨネーズ1/2カップ、シーザードレッシング大さじ2、塩・こしょう各少量を加えて混ぜ合わせる。
【3】器に盛り、好みで葉野菜適量を敷き、天かす適量を振る。
甘酢漬けアレンジ:さっぱりジンジャーマリネ
ビタミンたっぷりで夏の疲れを解消!

作り方
【1】新しょうがの甘酢漬け20~30gはみじん切りにする。かぶ2~3個はよく洗い、十字に切って薄切りにする。トマト1個は薄切りにして十字に切る。ゴールデンキウイ1/2個は輪切りにする。
【2】ボウルに【1】、もずく酢1パック(60g)、新しょうがの甘酢漬けの甘酢液大さじ3を入れ、よく和える。