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《シニアが向き合う健康とAI》70才まであと半年のオバ記者、定期検診で「初期の脂肪肝と糖尿病」と診断される 血液検査の結果を見せられたAIからの“優しいアドバイス”とは

定期検診で「初期の脂肪肝と糖尿病」と診断されたオバ記者(写真/PIXTA)
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 人間誰しも、年齢を重ねれば、体のどこかに不調がくる。女性セブンの名物ライター“オバ記者”こと野原広子氏は、70才を目前にして自身の健康と向き合っている。オバ記者が、リアルな現状を伝える。

逃れられない「健康の悩み」

 あと半年で70才を迎えるからか“人生の帳尻”が気になって仕方がないの。このままいつまで働けるのかしら、と先行きを思うと不安でたまらなくなるから。

 まぁ、そこは「臭いものにはフタ、見なかったフリ」の“現実逃避力”でやりすごすわけだけど。でも逃れられないのが「健康の悩み」なんだよね。

 私のことを「いつも元気ね」と言ってくれる人がいる。まぁ、これはまるっきりハズレというわけではない。たしかに、好奇心に火がついて走り出している姿は他人からは「いつもハツラツ」に見えると思う。けどそういうときだって、家に帰ればピクリとも動けない。気がつくと6時間、ベッドの中でぐずぐずとYouTubeを見たりしている。

 もっともこれは昨日今日始まったことじゃなくて、30代初めから50代まで続いた“ギャンブル狂時代”からそうだった。頭の中がギャンブルでいっぱいのときはやたら元気だけど、家に帰ると「明日からどうしよう」と青くなる。

 それでも、朝が来て仕事がある。マトモな人間のフリを全力でする。ストレスがたまる。行く先はひとつ。賭場。これを20年も続けたわけだけど、いまの私なら、そんな人間には絶対に近づかないね。

 それでも私がいまこうしていられるのは、52才のときにタバコをやめたからだ。ギャンブル熱が嘘のように冷めたの。

 いま思えばギャンブル漬けの日々は“遠き日の花火”みたい。現在の財布の薄さには「因果応報」の四文字しかないけど、あとはみんな夢まぼろしのようよ。

 とはいえ、なんだよね。体の履歴書は残る。

 いくら私が忘れても、一晩中タバコを吸いながら麻雀牌を握っていた20年間を、私の体は忘れちゃくれなくてね。50代で不整脈に心房細動、軽い心臓弁膜症など、心臓にそのツケが出た。4年前には卵巣がぱんぱんに腫れて、子宮と卵巣を全摘出。がんは免れたけど、「境界悪性卵巣腫瘍」という病名をいただいた。さらに昨年には、膵臓に嚢胞が見つかった。

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