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がんばっているつもりでもダイエットを意外と妨害!?「運動の悪習慣」6つ

ダイエットの天敵は太ってしまう悪習慣にある。一気にすべてをやめようとしても長続きしないから、1日ひとつ、やめられるものからはじめて。

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今回は、専門家に聞いた運動にまつわる悪習慣をご紹介!

二度寝をやめる

二度寝は気持ちいいけれど、朝の過ごし方ひとつで脂肪が燃えやすい体に。

「午前中に交感神経を活発にすると基礎代謝がアップし、脂肪が燃えやすくなります。目が覚めたら、ベッドの中や起き上がってすぐに30秒間、ストレッチをしましょう。血行がよくなることで筋肉が柔らかくなり、内臓の活動が活発になり、基礎代謝の増加につながります」(ダイエットインストラクター・小林一行さん)

ジムをやめる

ジムは通い続けるだけで負担になる人も。

「無理をすると体が動かなくなり、挫折のもとに。週1回のジムよりも毎日、早歩きや家事をしながら筋トレなど、日常生活に小さな運動を取り入れるほうが効果的。ジムに通うなら、仲間を見つけて、励まし合いながらやると刺激になります」(小林さん)

エレベーターをやめる

駅やスーパーですぐエレベーターやエスカレーターを使うなんてもったいない。

「階段の上り下りはもっとも手軽なエクササイズとなります。最初は駅の階段を使うことから始め、3階までならエレベーターやエスカレーターではなく、階段で移動しましょう。この階段は”やせた自分”への階段と思ってやると、気合が入りますよ」(小林さん)

自分のペースで歩くのをやめる

ダイエットにウオーキングを取り入れたとしても、だらだら歩くのでは効果も半減。

「“がんばってやっているつもり”では効果がありません。“駅に着くまでに3人追い抜く”と決めたり、スマホのアプリの歩数計を使って“1日1万歩歩く”といった具体的な目標を定めてください」(ダイエットコーチ・EICOさん)

自転車移動をやめる

自転車での移動は時間が短縮できるため、その分、運動する時間も減ってしまう。

「長く続ける有酸素運動なら、ウオーキングが最適。8000歩以上を目指して、早歩きするほうが効果も期待できます」(EICOさん)

ただし自転車も有酸素運動としてはあなどれない。

「晴れた日に10分間サイクリングをすると気分転換にもなりますし、運動効果も期待できるので、ある程度時間を決めて自転車に乗りましょう」(小林さん)

寝る前に運動をやめる

寝る前に激しい運動をすると代謝が活発になり、眠れなくなってしまう。

「睡眠不足になると脳に糖分が必要となり、おなかがすいてしまい、夜遅くにお菓子をつまんでしまって太ることも。夜寝る前は体をほぐすストレッチ程度に抑えておいて、エクササイズなどは寝る3時間前に済ませておきましょう」(中医学博士・楊さちこさん)

イラスト/スギザキメグミ

※女性セブン2014年1月30日号

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