夏も真っ盛りの近頃だけれど、あなたの体はもう水着OK?
まだの人は、米国の男性向けスポーツ誌『Sports Ilustrated(スポーツ・イラストレイテッド)』が毎年2月に発売している水着特集号のカバーガールたちのスタイル維持法をチェックして。
彼女たちは、そのときどきでもっとも男性を惹きつけるボディの持ち主でもあるから、その肢体を眺めるだけでもボディメイクやダイエットの参考になるはず。さっそくここ3年間のカバーガールたちとそのスタイル維持術をご紹介!
【2016年】細長い美脚を誇るヘイリー・クラウソン
2016年に表紙を飾ったのは、当時20歳のヘイリー・クラウソン(Hailey Clauson)。同誌の水着特集号には15年から18年にかけて、連続4年間、登場している。
ヘイリーのボディは豊かなバストと引き締まったヒップもさることながら、とにかく脚が細く長い!
【WORKOUT】週5、6回のボクササイズで引き締め!
同年2月に受けた『HEALTH(ヘルス)』誌のインタビューで、ヘイリーはその秘訣はボクササイズにあることを明かしている。「やっていて楽しいのも、ボクササイズを続けている理由ね」とか。また、同年9月には『PEOPLE(ピープル)』誌では、次のように話している。
「週に5、6回はボクササイズのレッスンを受けているの。有酸素運動と引き締めが目的だけれど、ストレス発散の手段としても有効ね。いつもレッスンを終える頃には、心が元気になっているもの」
ちなみに、一緒にトレーニングしているパーソナル・トレーナー兼ボクササイズ・インストラクターのジュリアン・ヘレラ(Jullien Herrera)は、ヘイリーの恋人でもある。それなら運動も楽しく続くはず!
ヘイリーが引き締めエクサ4種目を伝授!
ヘイリーは、『New York Daily News(ニューヨーク・デイリー・ニュース)』のYouTubeチャンネルで”水着が似合うボディ”に仕上げるためのワークアウト4種目を披露。急いで引き締めたい人はさっそくトライを!
□ ディプス
椅子などに座って、肩幅に手を置く。お尻を椅子の前側にずらして、宙に浮かせる。両脚は揃えて真っ直ぐ、かかとを立てる。その姿勢でひじをゆっくりと90度に曲げては、真っ直ぐに戻す。これを繰り返す。二の腕と肩周りの引き締めに◎。
□ プッシュアップ・プランク
「プランク」の体勢で片脚をお尻の高さまで持ち上げてキープ。「腹筋」「体幹」「上腕三等筋」を鍛えることができる。
□ ジャンピング・スクワット
ジャンプして、スクワット! 全身を使う運動だけれど、特に太ももとお尻に効くそう。
□ レッグ・トス・ウィズ・バット・ライズ
2人でするエクササイズ。仰向けに寝転んで、誰かに頭の後ろに立ってもらう。相手の両足を両手で掴み、体を固定。両足を揃えたまま、背中半ばまでを引き上げる。立っている人が寝転んでいる人の足をキャッチして、リリース。寝転んでいる人はゆっくりと脚を元の位置へ。これも体幹への効果が期待できるとか。
いずれも15〜30回を2、3セット。強度が高めだけれど、試す甲斐はあるはず!?
【FOOD】ヘルシーなおやつで食べ過ぎを防止
ヘイリーはある1日の食事内容も『POPLE』誌に明かしている。これによると、ヘイリーは1日に3回もおやつを食べている!
といっても、その内容は至ってヘルシーだし、食事と合わせても1日当たり1683kcalの摂取とか。以下でヘイリーのメニューと食事のコツをご紹介。
【朝ごはん】運動前に炭水化物&たんぱく質をしっかりと摂取
□ アーモンドバター、バナナ、ブルーベリーを加えた「Bob’s Red Mill(ボブズ・レッド・ミル)」のグルテンフリー・オートミール
□ グリーンティー
ヘイリーは午前中のうちにワークアウトをしているようで、朝ごはんはしっかり食べる傾向。「ハードな運動をする前には、卵をのせたアボカドトーストを食べる」ともインタグラムに投稿している。
パンは、小麦、大麦、スペルト小麦、キビ、レンティル豆、大豆を使った「Ezekiel bread(エゼキエル・ブレッド)」がお気に入りのよう。また、タイ生まれのチリソース「シラチャーソース」など、ピリ辛調味料で味にアクセントをつけるのがヘイリー流。
【昼ごはん】ヘルシーなサラダは当然。アジア料理や寿司もお気に入り
□ クランベリー、ウォールナッツ、ビーツ、りんご、ゴートチーズが入ったサラダ。ドレッシングは、バルサミコ酢
□ レモンを浮かべた水
ヘイリーのインスタグラムには、寿司やアジア料理を食べる様子も度々、登場。写真の寿司は、セレブに人気のグルメ寿司店「Sugar Fish(シュガー・フィッシュ)」のもの。
【夜ごはん】厭わずに自炊を楽しむ
□ サーモンとアスパラガスにキヌアを添えて
友人と食事をする光景よりも、料理の材料を並べた投稿が多いヘイリー。上の写真のようにたっぷりの野菜と肉・魚などを組み合わせ、バランスよい食事を心がけてるみたい。
また、たまにはピザを食べるのが、ヘイリーの”ギルティー・プレジャー”とか。
【おやつ】ドリンクで効率よく栄養素やエネルギーを補充
□ 「FairLife(フェアライフ)」の「チョコレートミルク」(写真)
□ ケール、きゅうり、青りんご、レモンなど入りのグリーンジュース
□ フムス&ピーマン
朝のワークアウト後にはチョコレートミルクを、ランチの後にはグリーンジュースをおやつ代わりに、そして晩ごはん後にはフムス&野菜を食べている。チョコレートミルクは糖質も多そう、と思うけれど…?
「炭水化物と脂肪のバランスがよく、運動後のおやつにぴったり。グリーンジュースもフルーツを入れすぎているものはNGですが、この程度ならOKです」
と『POPLE』誌で管理栄養士が解説。ちなみにヘイリーの食事内容はほぼ完璧とか。
「全粒の穀物、質の高いたんぱく質、色とりどりの野菜、良質の脂肪が揃い、極めてバランスがとれています。鶏肉や豆などでもう少したんぱく質をプラスすると、完璧ですね」
ちなみに、ヘイリーは毎日101オンス(約3リットル)の水を飲んでいるそう。これもあなたのダイエットに取り入れて。