4年ぶり那須御用邸でのご静養 同系色のカラーでまとまり感を
8月21日から9月初旬まで、4年ぶりにご静養のため、那須御用邸で過ごされました。那須塩原駅の前に集まった市民に歩み寄って交流された際、雅子さまが足元のプランターにつまずいてしまうハプニングもありましたが、事なきを得て、ご一家は笑顔を見せられていました。
この日は、珍しくはっきりとしたリンクコーデではなく、天皇陛下は水色のシャツにグレーのパンツ、雅子さまはネイビーとホワイトのバイカラーのツートーンコーデ、愛子さまはグリーンとホワイトの花柄ワンピースをお召しに。
寒色系のカラーでそろえられているので、おそろいのアイテムがないにもかかわらず、全体的にまとまり感がありました。
佳子さまのご案内で工芸品をご鑑賞 色に少しずつ変化をつけたグラデーションでリンクコーデに
9月20日、秋篠宮家の次女・佳子さまが総裁を務める「日本工芸会」の作品展を鑑賞されました。出迎えられた佳子さまに「よろしくお願いします」と伝えられ、和やかな雰囲気に包まれました。「日本伝統工芸展」では、1000点以上の応募の中から入選した陶芸や人形などの作品を展示。案内役の佳子さまと一緒に作品を見て回られました。
この日、雅子さまはホワイト、愛子さまはクリームイエローのセットアップという装い。全身をホワイト系に統一するとのっぺりしがちになりますが、雅子さまのジャケットにはブレード(絹、木綿、麻、羊毛などで作られたテープ状の紐のこと)がカフス部分や襟に施されているほか、インナーをトーンの違うホワイトにされているので、コーデにメリハリが出ています。また、愛子さまのプリーツスカートは立体的なシルエットなので奥行きをプラスしています。
天皇陛下は愛子さまのクリームイエローのセットアップと同系色のゴールドやブラウンの市松模様のネクタイを選ばれていました。2023年の新年用に公開された写真でも、おふたりは同じアイテムでリンクコーデをされていました。
雅子さまのホワイト→愛子さまのクリームイエロー→天皇陛下のゴールドと、ご一家で徐々に色に変化をさせたグラデーションのリンクコーデでした。