社会

《新年祝儀の儀で4年ぶりにご着用へ》皇后雅子さまたち女性皇族のティアラ姿 130年以上前から受け継がれたものから新調されたものまで

眞子さんと佳子さまは新調されたティアラを

女性皇族のティアラは、歴史あるもの以外に新調されるものもあります。小室眞子さんが成人した際に作られたティアラは銀座・和光が制作したもので、ティアラを含めた宝飾品一式で約2856万円でした。公費で作られたティアラは皇室を離れる際には国に返すことになっているため、現在は返却され、宮内庁で保管されているそうです。

ティアラは銀座・和光が制作(2011年10月23日、Ph/JMPA)
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このときは理想の男性像について「確たるものはない」と語っていた(2011年10月23日、Ph/JMPA)
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ティアラを含めた宝飾品一式で2856万円(2011年10月23日、Ph/JMPA)
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襟がやや細くなったデザイン(2011年10月23日、Ph/JMPA)
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また2014年に制作された佳子さまのティアラは、宝飾品一式で約2793万円。業者を一般から公募し、適格とされた5社から、黒田清子さんのティアラなどを製作した実績があるミキモトが選ばれました。

佳子さまのティアラはミキモトが受注(2014年12月29日、Ph/JMPA)
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結婚について考えていないと語った佳子さま(2014年12月29日、Ph/JMPA)
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佳子さまのティアラは宝飾品一式で約2793万円(Ph/JMPA)
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愛子さまは黒田清子さんのティアラを

愛子さまは両陛下と相談され、コロナ禍の国民生活への影響を考慮し、ティアラを新調せず、天皇陛下の妹・黒田清子さんのティアラを借りました。上皇ご夫妻の私費で作られたため、2005年に結婚された後も清子さんが所有していました。

ローブ・デコルテ姿の愛子さま
笑顔を見せられる愛子さま(2021年12月5日、Ph/JMPA)
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ローブ・デコルテ姿の愛子さま
黒田清子さんから借りられたというティアラにも注目が(2021年12月5日、Ph/JMPA)
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ローブ・デコルテ姿をお披露目になった愛子さま(2021年12月5日、Ph/JMPA)
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今年の8月、物価高の中での国民感情と両陛下のお気持ちを考慮し、来年度の概算要求にティアラの制作費が入れられなかったことを宮内庁が明らかにしました。国民に寄り添われる天皇ご一家のご決断に称賛の声が広がりました。

第一ティアラと呼ばれるもの以外にも、第二、第三とさまざまな種類のティアラがあり、そのなかには雅子さまが未だ、つけられたことのないものもあります。困難な時代を乗り越え、2024年の1月1日にやっと解禁されるティアラ姿。雅子さまがどのティアラをお召しになるか大きな注目を集めそうです。

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