沖縄県が力を入れる新しい旅スタイル「エシカルトラベル」とは?
美しい自然を守るために、できることから始めたい
「エシカルトラベルオキナワ」は沖縄観光情報WEBサイトでも紹介されている
イタジイ(スダジイ)はブナ科シイ属の常緑広葉樹。もこもことしたフォルムから、やんばるの森はブロッコリーの森とも呼ばれる
バスのデザインは、やんばるの森の昼と夜をイメージ
下車して歩きながら森を観察。ツアーを通じて歩く距離は少なめなので体力に自信がなくても大丈夫
小雨が降り山には靄がかかり幽玄な世界に。シリケンイモリにも出会えました
約2時間のツアーはあっという間。自然の造形美にも感心する(写真はヒカゲヘゴ)
運転して森に入る場合は、細心の注意が必要
陸上のサンゴ礁「さんご畑」代表・金城浩二さん
沖縄ではサンゴ礁の9割が40年前と比較して消滅していると言われていて、事態は深刻な状況
サンゴの苗は、適度なストレスがあることで、高水温耐性のあるサンゴが誕生。特に耐性の高いサンゴはミラクルコーラルと呼ばれているそう
館内では保護されたカメも見ることができる
保護動物でもある貴重な「サンゴの苗作り体験」
株分けした苗は水槽の中で育てられ、やがて海に戻るそう
「さんごの苗作り」は、目の前が海の絶好のロケーションで実施
黄色いバックが目印のプロジェクトマナティ。沖縄では離島を含めて80か所ほどがパートナーとして参加
株式会社マナティ 代表の金城由希乃さん
カフェオーナー兼アーティストの春奈さん。アートはすべて、海のゴミ「シーグラス」からできている
5日でこれとは。地元の方はどんな風に思っているのでしょうか
黄色のマナティのバックは、ほんの15分ほどひとりで拾っただけでも半分以上に
見た目の大きなゴミはなくなったが、根本的にごみを減らす対策が必要
ビーチクリーン後は、達成感と心地よい疲労感がたまらない
小さなプラスチックゴミが実は危険
那覇空港の近くでもこんなにきれいな海が広がる沖縄(波の上ビーチ)
旅行ジャーナリスト・村田和子さん