4月から日本赤十字社に嘱託職員として就職される天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは文才があることでも知られ、幼い頃から高い文章力が注目を集めてきました。今回は、これまで話題を集めた愛子さまの卒業文集に寄せられた作文やレポートを紹介します。
大学3年間はほぼオンライン授業 ラスト1年間は大学で資料を集めて卒業論文をご執筆
学習院大学を3月に卒業される愛子さまが、2023年12月20日に卒業論文を提出されました。タイトルは明らかにされていませんが、卒業論文のテーマは「中世の和歌」についてで、A4サイズで数十ページが提出されたそうです。
2020年に学習院大学文学部に進学されるも、新型コロナウイルスの感染対策のため、通学を控え、入学からの3年間は、ほぼオンライン授業を受けられていました。2023年4月から通学をスタートし、キャンパスに登校された際、「実際に通学できるようになってよかったですね」という報道陣の問いかけに「大学最後の1年間、この緑豊かなキャンパスで良い学びができましたらと思っております」とお話しされました。
日本語日本文学科で日本文学などについて学ばれ、大学の学科の書庫や閲覧室などで資料を集めながら卒業論文を執筆されたと報じられました。最後の1年間は、充実したキャンパスライフが送れたようです。