「三日月のポーズ」は胸を開くので、呼吸がしやすくなるという効果も。心身ともに活動的に1日を過ごすため、朝に行うのがオススメです。
背骨と骨盤の位置を整える「三日月のポーズ」にトライ!
【1】四つん這いになる
【2】息を吸いながら、右脚を両手の間に置く
【3】両手の間につま先が位置するように、右膝を立てる
【4】左脚を真後ろに一歩、大きくずらす
【5】両手を腰に添えながら、吸う息で上半身を引き上げる
【6】息を吸いながら、両腕を頭上へ。骨盤が正面に向くように注意
【7】お尻を小さく中心にまとめながら、前脚のほうへ骨盤ごとお尻をスライドさせる
【8】かかとの上に膝がのるように、前足を踏み込む。背骨を伸ばしつつ、胸を広げて後屈を味わう。そのままの姿勢で深く3回、呼吸をする
【9】反対側でも同様に【2】〜【8】を行う
さらに負荷をUP。上体を反らせて背面の体 幹強化
【8】の姿勢で、肩甲骨の付け根からさらに両腕を引き上げる。腹筋を意識しながら、
POINT!肩は力まずリラックス
腕を上げるとき、首の長さを保ちつつ、鎖骨を開くように意識を(写真左)。肩も一緒に持ち上げると、肩こりにつながってしまうのでNG(写真右)。
動画を見ながら「三日月のポーズ」にトライ!
膝立ちで体を支える「三日月のポーズ」は、太ももの筋肉「大腿四頭筋(だいたいしとうきん)」や「ハムストリングス」、お尻の筋肉「大臀筋(だいでんきん)」をしっかり使います。下半身を引き締めたい人は、ぜひ習慣にしましょう。
また、股関節を骨盤から前後に開くので、
【チアキさんのヨガレッスンは、ほかにも!】
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●【夜活ヨガ】肩・首のコリも改善!痩せ体質に導く「お魚のポーズ」
●【朝活ヨガ】体幹を強化!ぽっこりお腹改善に役立つ「ハイランジ」
文/Kano Numata 写真・動画/瀬尾直道
衣装協力/ヨギー・サンクチュアリ 取材協力/スタジオ・ヨギー
チアキ
1986年生まれ。ヨガインストラクター、コンテンポラリーダンサー。日常生活をより豊かにするために丹田への意識を深め、
ヨガスタジオ「スタジオ・ヨギー」の新宿EASTやTOKYO、渋谷スタジオ、などでレッスンを担当し、脳生理学者・有田秀穂博士が代表する「セロトニンDojo(ドージョー)」
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