ライフ

67歳オバ記者、「東京-茨城」“原付きバイク旅”でまさかの出会い 帰り道では農道で『E.T』のシーンを思い出した!

農道を走り抜け『E.T.』気分

今度は大型車のドライバーの迷惑にならないように、広域農道と県道を組み合わせた東京までの下道ルートを弟がGoogleマップに入力してくれたんだけど、もうもう、この楽しさをどう言ったらいいのかしら。整備を終えた原チャの足回りの軽いことと言ったらまるで別ものだよね。曇り空の下、田植えが終わった道を延々と私ひとりで走っていたら映画『E.T』の最後のシーンを思い出しちゃった。

いつも途中でスマホが電池切れになっていたので今回は原チャにスマホの充電器をつけた。あとはGoogleマップの通りに走ればいい。

“行き”に背負っていたリュックを荷台につけたのも大きかったの。背中に何もないと余裕しゃくしゃくでね。途中、コンビニでランチをとって、1時間ごとに10分くらいの休憩を入れて、ゆっくり、のんびり。追い越し禁止の道で後ろから車が来ると側道に停まってお先にどうぞ、よ。結果、到着は“行き”とほぼ同じで4時間。だけど家に着いた時の疲れ方が前とは全然違うんだわ。とりあえずお茶を飲んだあと、1時間くらい横になったけど、前みたいに寝ても身体が揺れているという感覚はなかったんだよね。

オバ記者
バイク旅の次の日はパーティーに出席、私ってすごい!
写真7枚

それだけじゃない。これは(別掲写真)バイク旅の翌日の夜、都内のホテルで開かれたお堅いパーティーに出席した私。疲れた顔していないでしょ? てか、顔はともかく、長旅の翌日にストッキング履いて化粧して、人前に出る気になったってだけですごい!! と、私は私をほめてあげたのでした。

下道、原チャ旅。癖になりそうだわ。

バイク旅の次の日はパーティーに出席、私ってすごい!
次はどこに行こうかな?
写真7枚

◆ライター・オバ記者(野原広子)

オバ記者イラスト
写真7枚

1957年生まれ、茨城県出身。体当たり取材が人気のライター。これまで、さまざまなダイエット企画にチャレンジしたほか、富士登山、AKB48なりきりや、『キングオブコント』に出場したことも。バラエティー番組『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)に出演したこともある。昨年10月、自らのダイエット経験について綴った『まんがでもわかる人生ダイエット図鑑 で、やせたの?』を出版。

【401】67歳オバ記者、MRIですい臓の“黒い影”を調べると…「のう胞は1つではなく3つありました」その後、医師が告げたのは

【400】67歳オバ記者、愛車の“原付きバイク”で東京から地元・茨城へ 4時間半で“走破”後、義妹から衝撃のひと言「顔、変わっているよ」

→オバ記者の過去の連載はコチラ

関連キーワード