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67歳オバ記者、人前で話すのが苦手だった私が講演会、ラジオで話すことが「楽しい」と思えるようになったワケと話すコツ

緊張せずに話すコツは…

笠間市主催の講演会は、笠間市のみなさん約60名と今年採用になった新人と2年目の職員20名の前で、農業高校卒の私がどうやってマスコミの一員になったのか話したの。波乱万丈、ここぞという時にどう乗り切ったのか。文章には書きにくいけど、講演会ならではのかなり奥深いことも話したわよ。

話し出す時に大事なのは声のトーンとかよりアイコンタクトでね。とりあえず誰かとバチっと目を合わせる。それからその隣の人とバチっ。前の人とバチっ。ニコニコしながら言葉より誰に話しているか意識した方が自然な声が出るよ。

オバ記者
山口伸樹市長と記念撮影
写真7枚

後半には新人職員と山口伸樹市長も私の突撃インタビューに答えてくれて、会場は大盛り上がり。自分の発した言葉で人が笑ったりうなずいたりする姿を見るのがこんなにうれしいなんて、知らなかった! それ以来よ。「人前で話す機会があったら絶対にやったほうがいいよ」と人にすすめているの。誰かに自分の得意なことを教えるとかね。緊張する? だからいいんじゃない! 失敗するかも? ますますやった方がいいって。何がそんなにいいか? やったらわかります! な〜んてね。話すの苦手を克服した私はちょっと先輩風を吹かせてみたくなったのでした。

◆ライター・オバ記者(野原広子)

オバ記者イラスト
写真7枚

1957年生まれ、茨城県出身。体当たり取材が人気のライター。これまで、さまざまなダイエット企画にチャレンジしたほか、富士登山、AKB48なりきりや、『キングオブコント』に出場したことも。バラエティー番組『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)に出演したこともある。昨年10月、自らのダイエット経験について綴った『まんがでもわかる人生ダイエット図鑑 で、やせたの?』を出版。

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