「ラム餃子のアップルシナモン鍋」のレシピ
ほんのり甘いりんごジュース使いの新革命!シナモンに含まれるシリンガレシノールなどは毛細血管を強くし、血流を改善する。
《作り方》(多めの1人分 ※小鍋は6号サイズ 内径約15cm相当)
【1】香菜1株の茎はみじん切り、葉はざく切りにする。ラムこま肉100gは包丁で細かく叩く。にんじん1/4本はピーラーで薄切りにし、玉ねぎ1/4個は1cm幅に切る。
【2】ボウルにラム肉と塩ひとつまみを入れて粘りが出るまで練る。【1】の香菜の茎、しょうがチューブ・にんにくチューブ、シナモンパウダー、ごま油各小さじ1/2、しょうゆ・酒各大さじ1/2、塩・黒こしょう各適量を加えてよく混ぜ合わせる。餃子の皮6~8枚で適量ずつ具を包み、端をつなげて丸い餃子にする。
【3】鍋に水1/2カップ、りんごジュース1カップ、鶏がらスープの素小さじ1、塩・黒こしょう各適量を入れて煮立たせ、【2】の餃子を加えて火を通す。香菜の葉とにんじん、玉ねぎを入れてさっと加熱し、シナモンスティック1本を割って添える。
「シーフードミックスのトマトカレー鍋」のレシピ
大きめシーフードが華やか!溶けるチーズは味変にも。カレー粉は、ターメリックなど辛み成分や代謝を上げるスパイス類の集合体!
《作り方》(多めの1人分 ※小鍋は6号サイズ 内径約15cm相当)
【1】しめじ100gは小房に分け、冷凍シーフードミックス(大サイズ)150gは解凍しておく。
【2】鍋に水1/2カップ、顆粒コンソメ小さじ1、トマトジュース(無塩)1カップ、カレー粉小さじ1を入れて中火で煮立たせ、【1】とブロッコリー5~6房を加えて煮る。
【3】具材に火が通ったら、溶けるチーズ適量とミニトマト6個をのせてふたをする。チーズが溶けたら、好みでカレー粉少量を振る。
「こしょう鍋」のレシピ
多めの粗びき黒こしょうが決め手。スープを吸った春雨も美味。こしょうのピペリンは血管拡張作用あり。熱に弱いため、加熱後に加えること。
《作り方》(多めの1人分 ※小鍋は6号サイズ 内径約15cm相当)
【1】鶏もも肉1/3枚(約70g)はひと口大に切り、塩・粗びき黒こしょう各適量を振る。白菜2~3枚(150g)はざく切りに、長ねぎ1/2本は3cm長さの斜め切りにする。
【2】鍋に水1と1/2カップ、鶏がらスープの素小さじ1、粗びき黒こしょう適量と【1】の鶏肉を入れて、中火で煮立てアクをとりながら加熱する。
【3】【2】に白菜と長ねぎ、乾燥春雨20gを入れて火が通るまで煮る。粗びき黒こしょう大さじ1を振る。
◆教えてくれたのは:管理栄養士・清水加奈子さん
フードコーディネーター。国際中医薬膳師、国際中医師などの資格を持つ。アイデアレシピ、ダイエットレシピの提案・講師などを行う。http://www.kanako-shimizu.com/
撮影/田中宏幸 取材・文/川越光笑
※女性セブン2025年2月6日号