【水】「わかめと牛肉の豆もやしスープ」(食物繊維2.7g)
豆もやしとわかめの食物繊維が腸内環境を整えお通じをサポート。包丁いらずで忙しい朝もうれしい。

《作り方》(1人分)
【1】鍋に牛肉切り落とし50gを入れ、酒・しょうゆ・ごま油各小さじ1、にんにくすりおろし少量をまぶす。
【2】【1】を中火で炒め、肉の色が変わったら、豆もやし30g、コチュジャン小さじ1、水1カップ弱、鶏がらスープの素小さじ1/4を加え、ひと煮立ちさせる。
【3】ジャーに乾燥カットわかめ4gを入れ、【2】を注ぐ。
【木】「大根の納豆汁」(食物繊維4.1g)
納豆の食物繊維と難消化性オリゴ糖がエサとなり腸内の善玉菌を活性化。納豆のとろみで心も体も温まる。

《作り方》(1人分)
【1】大根50gは短冊切りにする。青ねぎ1本は3cm長さに切る。
【2】鍋にだし汁3/4カップ、大根を入れ、蓋をして中火にかける。煮立ったら弱火で3分煮る。
【3】【2】にみそ小さじ2を溶き入れ、ひきわり納豆1パックと青ねぎを加える。ひと煮立ちしたら、ジャーに移す。
【金】「もち麦とささ身のスープ」(食物繊維3.7g)
ごぼうともち麦は水溶性と不溶性の2つの食物繊維を含む食材。塩麹のまろやかな塩味でだし不要。

《作り方》(1人分)
【1】ごぼう30gは斜め薄切りにして、さっと洗う。鶏ささ身1本はひと口大のそぎ切りにする。
【2】鍋に水1カップ弱、ごぼう、洗ったもち麦大さじ1、しょうがの薄切り1枚、塩麹小さじ2を入れて火にかける。
【3】煮立ったら鶏ささ身を加える。アクを取って3分煮たら、ジャーに移す。
◆教えてくれたのは:料理研究家、管理栄養士・満留邦子さん
身近な食材で作れて、食べる人が健康になる家庭料理が好評。著書に『料理が楽しくなる圧力鍋レシピ』(成美堂出版)など。https://mitsudome.jp/
撮影/玉井幹郎 スタイリング/三谷亜利咲 取材・文/青山貴子 撮影協力/UTUWA
※女性セブン2025年2月20・27日号